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“How to set up liver shot?”左ボディブローの当て方4つ(格闘技を始めるかもしれない息子に伝えたいこと31)

格闘技のテクニック説明の動画を見るのが好きだ。
昨日は、YouTubeのバイリンガル兄弟のキックボクシング、格闘技チャンネル「FamilytimeFT」の動画「一発で倒せるパンチを打つ方法【オーバーハンドの当て方】」が印象に残った。
モーションが大きく単発ではなかなか当たらないオーバーハンドライトはどうしたら当たるか?をプロキックボクサーの兄が実演しながら説明し、アマチュアキックボクサーでミュージシャンの弟がフォローを入れる動画だ。
プロキックボクサーの実体験を基に実演を交えて説明しており、弟もキックボクシング経験者なのでフォローが的確で分かりやすい。それに兄弟の明るくテンポの良いやり取りは面白く、バイリンガルの能力を活かした英語の格闘技用語を交えた説明は勉強になる。
話が少しそれたので、元に戻すと、動画で印象的だったのは“set up”という言葉の多用とオーバーハンドライトの仕込として左ボディブローの紹介だ。
“set up”は日本語では当て方、仕込などの意味で海外の格闘技のテクニック説明動画でよく使われる。
そして、童画内容と逆だが、左ボディブローの“set up”としてショートのオーバーハンドライトが有効で、「ショートオーバーハンドライト~左ボディブロー」がK-1でアーネスト・ホーストが効果的に使っていた対角線コンビネーションの1つだったからだ。

“How to set up liver shot?”
左ボディブローの当て方4つ

僕がよく当たると実感する左ボディブローの当て方“set up”を2つ紹介する。

1.左フック~左ボディブロー
左フックでガードを上げさせて、空いたお腹に左ボディブローを当てる。
左フックが弱くていいので早くスムーズに左ボディブローに繫げるのと、頭を右から左に大きく動かすのがコツだ。

2.ショートオーバーハンドライト~左ボディブロー
ショートオーバーハンドライトでガードを左上高く上げさせてみ空いたお腹に左ボディブローを当てる。
ショートオーバーハンドライトを出来る限り斜め上から打ち、早くスムーズに左ボディブローに繫げるのと、頭を右から左に大きく動かすのがコツだ。

※同じ手での上下を打ち分けた連打、対角線コンビネーションはとても有効なテクニックだ。

3.頭を右奥に傾け右ストレートを始めとして誘い左ボディブローでカウンター
頭を右奥に傾けると、頭と対戦相手との距離が離れ、打ってくるパンチを右ストレートに限定する。右ストレートを左へ、ヘッドスリップで避けてカウンターで左ボディブローを当てる。

4.オーバーハンドライトと見せかけて左ボディブロー
「FamilytimeFT」の動画「一発で倒せるパンチを打つ方法【オーバーハンドの当て方】」の逆、動画では左ボディブローに見せかけてオーバーハンドライトを当てる“set up”だが、オーバーハンドライトに見せかけて左ボディブローを当てる“set up”もとても有効だ。

格闘技の情報は海外の方がレベルが高い、情報収集には英語ができた方が良い。しかし、格闘技用語独特の表現が多いので難しい。
「FamilytimeFT」でキックボクシングと英会話のパーソナルトレーニングをしているらしいので、受けてみたい。関東なので遠いが・・・

YouTubeのバイリンガル兄弟のキックボクシング、
格闘技チャンネル「FamilytimeFT」の動画


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