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ドラゴンズ愛

 週刊ベースボールは中学生の頃から、毎週買っていた。勿論中日ドラゴンズの情報を得るためである。だんだん金がなくなると、ドラゴンズのコーナーだけ立ち読みをした。
 中学生時、ドラゴンズのカレンダーを毎年買って、部屋に飾りまくった。与那嶺監督、星野仙一、木俣達彦、大島康徳、谷沢健一、田尾安志、等々。
 受信感度のいいラジオ、クーガ2200を買って、それでも音は安定してなくて、何言ってるのかわからないこともあったが、名古屋のラジオ局の中継を聴いていた。当時広島に住んでいたが、TVは巨人、ラジオはカープばっかりだったので、阪神、大洋、ヤクルト戦はそうするしかなかったのである。
 今はインターネットで試合経過を確認することもできるし、サブスクで毎試合TVで見ることもできるが、あの頃はそんな便利なものはなかった。
 あれだけ純粋に応援していたのに、この3年間のドラゴンズは過去にないくらいひどい成績である。観客動員数が増えて儲かるなら、球団は優勝しなくてもいいみたいだが、そんな球団はどうにかしてしまえ。純粋に一丸となって優勝を目指すのが本当ではないのか。
 儲かればいいだけの発想の球団はどうかドラゴンズを身売りしてほしい。そして優勝を一丸となって目指す会社に売って欲しい。
 3年連続最下位なんて、2年連続でも哀しいので勘弁してほしい。何とか後半戦残り僅かだが、勝ち続けて何とか意地を見せてほしいと思う。

 余談ながら
 ラジオで野球を聞き、夜中にオールナイト日本を聴き、暇なときにはギターの練習をして、いったい僕はいつ勉強をして、睡眠をとっていたのだろうか。今思えば不思議な気もする。
 

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