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34歳バツイチ子持ち、マッチングアプリでハイスペ男子(現夫)と付き合うまでの一部始終|都合のいい女にならないと結婚できないという #呪いを解く冒険

 わたし史上、最もエゲツないタイトルになってしまいましたが、わたしの再婚は一言で表すならばこういうことになります(笑)。で、マッチングアプリなら良い人に出会えるのかといえば、使い方次第だと思うので、わたしが工夫したことと、オットと付き合うまでのやりとりを思い出しつつ書いてみます。マッチングアプリに限らずリアルの婚活の参考になるのはもちろんのこと、世の中の婚活の雰囲気を垣間見たり、わが夫婦がどんなやりとりをして付き合うに至ったかという事細かな馴れ初めとしても楽しめます(たぶん)。

↑そもそも結婚の意義を考えてみた話

↑2021/7/31 このコラムの続き、付き合ってから結婚するまでの一部始終も公開しました。8/15まで500円引きの1000円です。この機会にぜひ!

万人ウケは消耗戦になる
パートナーは1人みつかればいい

 まず前提として、リアルで出会った相手の方が、知り合いや境遇や生活圏など、何かしら共通のことがあるから、なんとなく相手を探すならば、圧倒的にリアルの方が付き合える可能性が高い気がします。

 逆に、マッチングアプリが秀でていることは、「交際相手を探している」という前提のたくさんの人がいること。ヤリモク(セックスをヤルことが目的な人)も多いので、その辺はフィルタリングする必要がありますが…。(ヤリモク撲滅対策も後ほど書きます)

 そんな特性も知らず、34歳バツイチ子持ち、美人でもない、という状況下で、生まれて初めて「パートナーを探そう!」と思ったので、超絶手探りだった。ひとまず、柄にもなく万人ウケと当たり障りのないプロフィールと写真選びからはじめた。そして、万人にモテよう、なるべく多くの人に選ばれよう、なんていうのはナンセンス、と気がつくのにそんなに時間はかからなかった。ちょっとやりとりを進めてみて、パートナーは1人見つかればいいのだ、という大前提を見失わないことがもっとも重要だ、という方向転換をしました。

 万人モテを狙った結果としては、玉石混合、とにかくいろんな人からコンタクトがくる。ヤリモクの方、結婚相手には家庭的であってほしい方、親の介護をしてほしい方、そしてビジュアル重視で追加で写真を送って欲しい方など…いろいろいらっしゃる。で、これらのニーズに答えると、わたしは幸せじゃなくなるぞ、という方ばかりだった。男性にとって「都合のいい女であるかどうか」というジャッジにさらされるのがけっこう嫌だった。それでいて、万人ウケ界には、たくさんの競合がいるので、目ぼしい人には全くたどり着かないという罠もあったのです。

 マッチングアプリでの出会いは「条件」の確認合戦で消耗しがちなので、そこをどう潜り抜けるかは重要かもしれない。

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