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「泣きの発明」小心者育児日誌~新生児編⑪~
先日、秋晴れに恵まれ、お宮参りをした。
生まれてからあっという間に1ヶ月が過ぎ、こういう社会状況にもかかわらずすくすく育ってくれて、本当にありがたい。(もちろん、妻や、また、まわりの方々にも感謝)
お宮参りの前日、私の母が遊びきたこともあって興奮したのか、睡眠時間が9時間弱といつもより短かった(いつもは記録をつけている感じだと11時間~12時間、ただしおっぱい飲みながらよく寝たり、うとうと
「たったそれだけのつながり」小心者育児日誌~新生児編⑩~
1ヶ月検診のため、大将にとっては久しぶりの外出。久しぶりのお出かけ着。
大将が生まれた日、ちょうど産院にとっては「ラッシュ」の日だったらしく、1ヶ月検診でもとき同じくして生まれた子たちが来ていたらしい。親同士は顔見知りなので挨拶するが、大将たちはもちろん知らぬ存じぬだ。
同じ保育園や小学校に行くかどうかはわからない。ただ、人生のどこかで、たまたま出会ったら、どう思うだろうなあ、と空想する。
「寝室で家族旅行」小心者育児日誌~新生児編⑨~
赤ちゃんの熱中症に気をつけなくちゃね~なんていう話を妻としていたら、自分が熱中症っぽくなってしまった。
相変わらず暑い日が続く。そして、大将は日に日に、身体の様々なくねらせ方を覚え(反るようになったので、本当に持つとき怖い)、猫のように泣くときも鳥のように泣くときもある。
このところは、午前中のうちに家事や大将の沐浴を済ませ、午後は寝室に家族3人で閉じこもる生活がつづいている。
リビン
「母乳とミルクともどかしさと」小心者育児日誌~新生児編⑧~
大将が寝ている間、妻が電話をしていた。このところ30分で起きたりもする大将にしてはがんばって寝てくれていたのだが、さすがに長時間の電話の間、ずっと寝てくれるほどお人好しではなかった。
案の定、むずりだし、とりあえず私がおむつをかえ、抱っこして、あやす。抱っこすると、それなりに泣くのを待ってくれるが、永遠に待ってくれるわけではない。
大将からすれば、自分が空腹なのに、それを待たされるなんて、生
「幼児用ベッド王国の君主」小心者育児日誌~新生児編⑦~
生まれてきて20日近くが経過したのだが、一丁前のおならや、大人顔負けのげっぷ、年季の入ったえづきを聞いていると、君は一体何年生きているんだと聞きたくなる。
相変わらず睡眠時間は少なめ(といっても相当寝ているが)。2、3時間ぶっつづけで寝るのは日に2,3度で、1時間程度で起きてしまうことも多い。食欲と睡眠欲とがしのぎをけずっている感じで、おぎゃあと泣き出した次の瞬間には、寝落ちしていることもあ
「魔の3週目」小心者育児日誌~新生児編⑥~
生後3週目を魔の3週目と言う向きがあると知ったのは、生後3週目に入ってからだった。そして魔だった。
つい先日までは、飲んじゃ寝、飲んじゃ寝の生活を繰り返していた大将が、飲めど歌えど(歌いはしない)、ちっとも寝なくなってしまった。おっぱいを飲んでも1時間後には、「おっぱいはねえのか、おっぱいはねえのか」と催促してくる。
大将の保険証が発行されたので、職場へ。既にふたり子どもがいる同期に会い
小心者育児休暇日誌~取得編④~
前回
朝、昨日よりは食欲が回復。
今日は妻が、送迎ランチでお弁当いらないので、普段妻がつかっている小さめのお弁当箱を借りて持っていく。
育休の申請書を中ボスに提出し、大ボスの印までもらう。これで、申請は完了。
妻、職場でたくさんのプレゼントをもらってくる。
なかなか大変なことも多かった職場だと思うけれど、こうして送り出してもらえたことは、ありがたい。
内祝いのお返しを検討する。
小心者育児休暇日誌~取得編③~
前回
明けて月曜日。朝から雨、九州からは被害の情報。
昨日の夜はずいぶん調子がよくなったが、今朝はまた食欲がない。この調子の悪さはストレス性なのは間違いないが、どういうストレスなのかは、自分でもわかっているようで、わかっていない。
日常が、変わろうとしているし、変わってきている。
職場で、夏季休暇のスケジュールをいれるよう指示があり、ここしかないと思い、中ボスに改めて育休について相談す
小心者育児休暇日誌~取得編②~
前回
7月、つまり妻の出産予定日まで2ヶ月を切った段階での異動を、ポジティブには受け止めきれないが、仕方ないか、というのが実感だった。
私の職場はジョブローテーションが結構早いほうだし、異動になる先の部署もブラックな部署ではないし、逆にこのタイミングで移って、あと数年は動かないほうが楽だよなあ、と中ボスに慰められたりもした。(私自身がそこまで割り切れたわけではない)
家庭の面で言えば、妻が
小心者育児休暇日誌~取得編①~
妻の妊娠が明示的にわかったのは年明けで、そのときにはもう育児休暇を取得するつもりでいた。
育児休暇を取得しようと思った動機・理由というものはたくさんあるけれども、それをひとつひとつあげていくつもりはない。というよりも、むしろ理由の提示が必要とされることに違和感を覚える。
当たり前なことに理由は求められることはない。より強い根拠なり理由が求められるのは、それが当たり前でなく、イレギュラーなこ
アップデートに疲れたら~ペペ桜井先生の芸をYouTubeで観よう~
これほど、嬉しいことはない!
鈴本演芸場が、YouTubeでのインターネット無料生配信をしてくださることになりました。
現在、寄席及び芸人さんたちが置かれた状況を考えると、諸手を挙げて嬉しがるのは違うかもしれませんが、一ファンとして、生配信はやっぱり嬉しいです。しかも、7月末までアーカイブを残してくださるという。
何よりも楽しみは、ペペ桜井先生をYouTubeで見られることです。