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ぜんぶ海の夢だった
その街全体が死のメタファーでした
必死に何かから逃げていた 追いかけてくる攻撃者から必死で逃げた 僕は武器を持っていなかった

叫んでも叫んでも声が出なくて体は動かないしでも動かさないとこのまま殺される

やっとのことで絞り出した自分の声がはっきりと聞こえて朝が来る

海は綺麗で残酷で生命の始まりで
見つめていると雑居した頭の中は静かになって、僕の人生何を大事にしたいのかすぐに思い出させてくれるでしょう。

いつも同じところに辿り着く
根底は何も変わってないんだなと思う

もう遅いのかもしれないけど何で生まれたんだろうとも思い続けたけど僕のたったひとつの血の繋がったあなたたちとまた笑って過ごしたいと、いつも願っている。

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