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最近読んだジャンプ漫画の原作を勝手にレビューしていく

 お疲れ様です
 夏が来て
 夏が過ぎる
 夏が過ぎれば秋が来る
 秋といえば読書の季節
 ぼっち・ちぇりーです

 数年前からジャンプの漫画にハマっていて、色々溜まってきたので、ここで放出したいと思いますぅ
 前置きとかめんどくさいので、いきなりレビューの方に参るぞ


 NARUTO

 ジャンプの努力・友情・勝利というテーマを、コレでもかと体現した作品
 スレ民が血統血統と、うるさいせいか、最近は、鬼滅やらヒロアカみたいな捻った作品も多い
 コレら二作目と同じで、主人公が仲間と協力しながら、師に指導を仰ぎながら出会いと別れを繰り返し、最終的に作中最強キャラと肩を並べるほど強くなる
 スレのコラ画像のインパクトがすごいせいか、そっちばかりがネタにされるが、岸影様の描く心に刺さるセリフというのも良い
 編集に書かされているであろうナルトの台詞は臭いのだが、サスケやカカシやらチョウジなど、岸影様の奥内に潜む心の声などが、時々セリフに滲み出て来るのがまた感慨深い
 戦争編はつまらない
 でもダルイなどがチョクチョク頭脳戦を仕掛けるのは良かった

サムライ8

 ネットで叩かれているほど、つまらなくは無い
 だか面白くもない
 最初のモノローグは鬼滅に近いものを感じる
 戦闘シーンは初期のナルトのまだ『忍んでる』方のソレ
 主人公がクズ←ソレはそう
 まぁ打ち切りの時期が悪かったなと
 アレからどんどん主人公の好感度を上げていくつもりだったんでしょうね
 まぁ期待させた編集と期待してしまった読者が交通事故を起こしたような、そんな作品


D.Gray-man

 厨二病っぽいってよく言われるけどまさにそう
 10巻ぐらいまでは面白かった
 ただ、そこからリナリーの髪型が変わったり、ストーリーが濃密になって読解力を要求されたりと、自分としては、少し読むのにストレスを感じた
 あと、過去回想に手塚治虫式の枠が黒くなるやつ?
 が流用されてなかったので、今読んでいるコマが過去の出来事なのか今の出来事なのか、主人公の心象世界なのか分かりにくかった
 一応最新刊? の28巻までは流し読みしました


BLACK CAT


 主人公最強系
 だいぶ前だったので良く覚えていないけど、確かに敵役がヒソカとクロロを足して2で割ったようなキャラだった
 ドラゴンボールのように、棟梁の首がコロコロ入れ替わるような事はなく、キッパリ終わったイメージ
 主人公の武器がレールガンになる描写は少年漫画としては良かったが、やはり、どのような構造になっていたのかは気になる
 主人公の想い女は生還しているわけではなく、敵に寝返っているわけでもなく、本当に死んでいた、展開がジャンプらしからぬだけに、ちょっと切なかった
 あと、女の子が可愛い

BLEACH

 同じく主人公最強系
 と思いきや、常に主人公より強いキャラが出てきたり、主人公が力を喪失させたりと、最強系とは一言では言い表せない異色の作品
 主人公が常に物語の中心でありながらも、努力・友情・勝利の法則をしっかり守られている
 上記の理由から、他のキャラたちの活躍がキッチリと描写されており、より読み応えのある作品だと思う
 とにかく物語の緩急が素晴らしい
 押さえるところは押さえて、溜まりに溜まった一番気持ちいい時に主人公が無双してくれる
 その時に得られるエクスタシーは、他の作品では取れない栄養だと思う
 セリフがシュールで面白いのはそう
 あと、無駄な描写がないので、絵が読みやすい
 無駄な描写は無いのに、必要最低限の描写はある
 つまり緩急
 何か言葉にするのが難しい


 ジョジョシリーズ


 ムサ苦しい男が、筋肉で殴り合うのかと思いきや、戦闘は全体的に封神演義などの頭脳戦に近い
 そこが肩透かしを食らったところだと思う
 終始、東堂みたいな奴が戦闘IQを駆使して、トリッキーな戦闘をしている感じ
 セリフセリフの一つ一つがスンナリ入って来る
 コレがこの作品の良いところだと思う
 とにかくガバが多い
 そのガバを含めて、この作品の良いところなんだが
 ジョセフがコップを取り出したとき、波紋を使わなかったのは笑った
 いや、だって、波紋使いコップってたらアレしか無いっしょ
 とにかく、最後のスタープラチナとザワールドの描写が良かった
 

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