浪越先生の教え
こんにちは。ぼーんぐです。
根を詰めて仕事をしておりますと肩や首が凝ってまいります。
そんな時は、伸びをしたり首をグルグル回したりしますが、イマイチほぐれてくれません。
みなさんは肩こりありませんか。
気が効く部下がそっと私の席の後ろに回り、肩を優しく指圧してくれる・・なんて訳はありませんね。
仕方がないので職場にある古い新聞紙をバットの様に丸めて、自分でポンポン叩くのがやっとです。
「誰か指圧してくれないかなぁ」そう思いながら遠い記憶を遡ります。
「指圧の心は母心、押せば命の泉湧く」
みなさんは浪越徳治郎さんをご存知でしょうか。浪越徳治郎さんは「指圧」の命名者です。
「指圧」とは母指を中心として四指並びに手掌のみを使用し、全身のツボを押す事で自然治癒力の働きを促進させる日本独特の療法の事です。
昭和の時代「天才たけしの元気の出るテレビ」に浪越徳治郎さんが出ていました。
ジェット浪越シリーズです。
マリリンモンローさんや吉田茂さんなどの指圧も手がけた有名な先生にも関わらず、テレビではジェットコースターに乗るリアクションを楽しんでいました。
良い時代(?)でした。
その浪越先生は、生前「3つの愛の大切さ」を説いています。
・夫/妻を愛すること
・仕事を愛すること
・地元を愛すること
解説しますと、まずは自分の生活の基盤を大事にしなさい。次に自身の仕事の修練を絶やさず日々精進しなさい。そして、生活や仕事をする上での地域コミュニティ、社会コミュニティを大事にしなさいという意味だそうです。
真理ですよね。
浪越先生の教えに従い、私も弱音を吐かず精進いたします。
「指圧の心は母心、押せば命の泉湧く」
そして最後は浪越先生に負けないように豪快にいきますよ。せーの。
「わーははははは」
元気が一番、これでいいのだ。