ライブハウスとシフト

シフトとは
アルバイトの皆さんの出勤日。
従業員の殆どをアルバイトで回す事が多いライブハウスでは
このシフトこそが店の運営の要だったりする。
毎月苦悩する全ライブハウス店長よ、幸あれ。
-------------------------------------

本当はね、本当は全員社員にしちゃって
週休二日のスケジュールを回すのが最高に決まってるんです。
しかしそんなもん夢の話であります。

現在アウトブレイクは1日を
・音響
・照明&ステージ
・受付
・BAR
・事務所の人
の5~6人体制でまわすのが基本です。
音響のシフトはPAチームに任しているので
照明/受付/BARを主にシフト組みする訳ですが
皆に出勤可能日を聞く→そこからバランスよく割り振る
とやっていく訳ですが…

大前提としてライブハウス1本で生活していくの
とても大変です。なので基本的には掛け持ちなんですね。
なので当然みんなのNG日が重なる日が出てくる…
そうすると無理を言って出勤してもらったり
自分がステージやBARに入る訳です。

なのでバイトの人数を増やしても結果いつも
NG日が重なれば人手不足な訳ですよ。
まぁこればっかりは仕方ないので諦めました。
たまに現場入らないと勘が鈍ったり
細かい修正点が見えなかったりするので。

そんな事よりも実はもっと頭を毎月抱える事があります。
それはイベントによって最も適正の合うスタッフを
配置するという作業です。

ありがたい事にアウトブレイクのスタッフは
全員に強烈な個性があります。
もちろんどんな日だって良い仕事をしてくれる
プロフェッショナルさを持っているのですが
それでも適材適所に配置する事によって
さらなる輝きを増す事があるんです。

アングライベントが得意なスタッフ
社会人バンド系が得意なスタッフ
むちゃくちゃ機材多いのも華麗に裁けるスタッフ
学生イベントで最高の愛嬌を振りまくスタッフ
飲み放題イベントでテキパキ動けるスタッフ
謎のイベントの為オールマイティーに任せられるスタッフ

そういうのを把握して、なんとなく適材適所に
放り込むのがシフトを組む人の役目です。
仕事とはいえ、人間は人間なのでよりよい環境に
放り投げてやった方がいい仕事してくれるのは
至極真っ当で当然なんですよね。

それと同時にライブハウスで起こる全ての事を
「なんとなく」楽しむという理解力を
つけさせるのも我々の務めだったりします。
その理解力がオールマイティーなナイススタッフを
作り上げてくれるのです。
誰だってつまんね~と思いながら仕事したくないもんね。

なのでアウトブレイクの新人たちには
合えての謎イベントに積極的にシフトを入れて
ここの空気を感じてもらうようにしているのです。

ここ数ヶ月でアウトブレイクも新人が少し増えました。
佐藤がなにかの意味を持って配置しているので
アウトブレイクに遊びに来た時は
そんな事もちょっと考えてくれたら
僕の髪の毛も少し生えてくるのかな、とおもいます。


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
8
東京四谷のライブハウスOutbreak!店長です。特技は床寝です。