コーヴァル_ドライ_ジン

クラフトジン飲み比べ(1本目) 「コーヴァル ドライ ジン」

記念すべき第一本目は「コーヴァル ドライ ジン」。どこから攻めれば良いかまったく分からないのでビンのかわいさで選ぶことにした。ジャケ買いである。

飲んでみたところ香りはジュニパーベリーとカルダモンが強く出ていて好みなのだけれど後からかなりの甘味(というか甘い香りなんだろうけど)を感じる。なんだろうこれ。ヘンドリクスだと甘い香りの後にキューカンバーのさがスッキリさせてくれるのだけれどこれはそれが逆な感じ。後味スッキリ好きとしては少し微妙な感じだ。

シュウェップス(フィーバーツリーは栓を開けると飲み残しできないので)で割ってもやっぱり甘ったるく感じた。うーん、好みじゃないなあ。残念。

おそらく日本で唯一であろうクラフトジンの事典『世界と日本のジンを知る事典』(監修/松井成次郎、ナツメ社)によるとアメリカ産のクラフトジン で、世界的にも有名な蒸留家バーネッカー氏が発明したハイブリットスチル蒸留器で作られているという。

ボタニカル(香り付けで使われている植物のこと)はジュニパーベリー、ローズヒップ、コリアンダー、アンジェリカルート、カルダモン、シナモンの6つ。ということはローズヒップか聞いたことないアンジェリカルートってボタニカルが甘さを感じさせているのかな。

でも調べてみたら大地を感じさせるスパイシーで奥行きのあるアンジェリカの香りとあるからやっぱりローズヒップか。同書に華やかな香りで女性が好むかもみたいなことが書いてあったけど、そんなものかな、と思う。

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