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CRAFT GIN LOVER

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クラフトジン飲み比べ(5)「鍛高譚ジン TANTAKATAN GIN」

クラフトジン飲み比べ(5)「鍛高譚ジン TANTAKATAN GIN」

久しぶり(約1年ぶり)のクラフトジンラバー。去年のジンフェスで大量に買ったミニボトルもようやく飲み終えて、さて、買い足そうかなと西武の酒コーナー(意外と充実してるのよ)で見つけたので買う。

僕はどちらかというとドライジンが好きなのだけれど、なんてったって鍛高譚である。焼酎で一番好きな鍛高譚のジンなのである。買わないわけがない。買わざるを得ない。買わいでかっ。

帰宅してそそくさと箱から取り出しま

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クラフトジン飲み比べ(4)「由津吟 YUZUGIN」

クラフトジン飲み比べ(4)「由津吟 YUZUGIN」



ジンフェスティバルトーキョー2019で売っていたミニボトルをまとめて買ってきたやつの3本目。

「油津吟・YUZUGIN」 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000027303.html

これによると焼酎蔵の京屋酒造が開発したジンのようだ。そういえばジンフェスにも焼酎蔵の人たち結構いた気がする。

それにしてもパッケージがかっこいい。国産

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クラフトジン飲み比べ(3)「クローバージン」

クラフトジン飲み比べ(3)「クローバージン」



ジンフェスティバルトーキョー2019で売っていたミニボトルをまとめて買ってきたのだが、飲み始めて2本目。

「クローバージン」。ネットで調べるとラッキー4という方が先に当たるが何もついていないこちらのほうがオーソドックスなんだろうか。公式サイトは英語なので分からないが、酒販店のサイトではだいたい以下のように表現されている。

幼少時代からベルギー、カルムトハウトの大自然の中で育った三姉妹。

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クラフトジン飲み比べ(2)「コマサジン 桜島小みかん」

クラフトジン飲み比べ(2)「コマサジン 桜島小みかん」



ジンフェスティバルトーキョー2019で売っていたミニボトルをまとめて買ってきたのだが、その内の一本。

創業1883年の焼酎蔵・小正醸造が作ったクラフトジン のようで、米焼酎にジュニパーベリーと桜島小みかんをメインにその他ボタニカル素材を使っているそうだけど、何だよその他って。

何はともあれ飲んでみる。うん、みかんだ。

ここにはまだ書いていないけど国産のクラフトジンは柑橘系をボタニカ

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ジンフェスティバルトーキョー2019に行ってきた

ジンフェスティバルトーキョー2019に行ってきた



高崎REBEL BOOKSでHENDRICKS GINに出会ってか俄かにクラフトジン にハマりだした和氣であったが、その一年後、酔っ払った勢いでCRAFT GIN LOVERという自家連載を始めたのだった。
連載開始後、思いのほかの反響に驚きつつ知人から連絡が届く。こんなお祭りがあるよ?
ジンフェスティバルトーキョー2019、連絡を受け取った翌日の6/8と9の土日開催のイベントである。土日はB

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クラフトジン飲み比べ(1本目) 「コーヴァル ドライ ジン」

クラフトジン飲み比べ(1本目) 「コーヴァル ドライ ジン」



記念すべき第一本目は「コーヴァル ドライ ジン」。どこから攻めれば良いかまったく分からないのでビンのかわいさで選ぶことにした。ジャケ買いである。

飲んでみたところ香りはジュニパーベリーとカルダモンが強く出ていて好みなのだけれど後からかなりの甘味(というか甘い香りなんだろうけど)を感じる。なんだろうこれ。ヘンドリクスだと甘い香りの後にキューカンバーのさがスッキリさせてくれるのだけれどこれはそれ

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「CRAFT GIN LOVER」をはじめます

「CRAFT GIN LOVER」をはじめます

たしか去年の春先のことである。『全国旅をしてでも行きたい街の本屋さん』の取材で高崎に来た。取材先はREBEL BOOKS。デザイナーの荻原貴男さんが始めた新刊書店だ。

実は荻原さんとは彼の開催する年2回のイベントZINPHONYで一度会っていてその時に本屋を開くと聴いていたのだが念願叶ってついに開店。開店後にも一度寄っているのでお会いするのは3度目だったりする。

連載「グンマーは秘境じ

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