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2020年12月の記事一覧
「順位づけ」で遊ぼう
2010年から読書メーター(以下読メ)でレビューを書いています。
https://bookmeter.com/users/49241
読メは年末になると「○○年おすすめランキング」という書棚を作れるようになります。2011年から毎年作っています。ちなみに2011年の1位は池井戸潤「下町ロケット」でした。
今年もぼちぼち取り掛かろうと思っているのですが、けっこう難しい。そもそも好きなものに順位な
「反・順当」のギャンブラー
US王座の挑戦権利証を4度防衛しているKENTA選手。もう「暫定王者」として認定すべきです。因縁浅からぬYoshi-Hashi選手と戦って欲しかった。最近の充実ぶりが素晴らしいので。
とはいえ、nWo&T2000世代の私にとって小島聡は特別な存在。彼は史上初、全日本プロレスの三冠ヘビー級王座と新日本プロレスのIWGPヘビー級王座を同時に保持したレスラーなのです。
内藤選手の二冠もすごいことです
それがきっと生きる答え
中3のちょうどいまごろ、NHK‐BSが連日ガンダムの劇場版を放映していました。特に楽しみだったのが「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」(1988年公開)です。
小学生のころに町のレンタルビデオ店で借りて見ていたのですが、何と巻き戻しがされていなくて。ネタバレといえばネタバレでしたが、大事なのはそこへ至るまでの過程。私はのんきな性分なので「エンディングの曲、カッコいいなあ」と最後まで見届けてから巻き
虚無と美談のバランス
上本選手はドラゴンズの浅尾コーチと並ぶ「球界屈指のイケメン」だと思っています。プレイや発言から滲み出る姿勢も含めて、とにかくイケメン過ぎました。
たとえば2017年9月の巨人戦で畠選手から頭部に死球をもらった翌日。謝罪に来た同投手に「うまくよけられなくてゴメンな」と伝えたとか。しかもその日の対戦では初球を強振してホームラン!!! こんなにシビれるホームランもなかなかないですよね。
と同時に「あ
脳細胞をクリアにする方法
スーパージュニアの決勝は素晴らしい試合でした。でもやっぱり乱入&金的三昧の新日本プロレスへの関心は薄らいでいます。
全日本やノアも動画でチェックしていますが、いまは世界最大のプロレス団体・WWEへの関心がまた高まってきました。
今年の春先にWWEネットワークが一部の過去動画を無料で開放していた時期がありました。会員登録だけで視聴できたのです。コロナでステイホームしている世界中のファンを元気にし
直木賞を獲れなかった男
2016年にボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞した時「反対ではないけど先にもらうべき人がいたのでは」と思いました。ポール・オースターやコーマック・マッカーシー、翌年受賞したカズオ・イシグロ、そして村上春樹など。
同じことを今回の直木賞候補にも思いました。たとえば加藤シゲアキ。私は割と好きです。特に処女作の「ピンクとグレー」をオススメします。文体に時折顔を覗かせる背伸び感が新鮮で(又吉直樹「火花
意味とかどうでもいいから
職場の昼休み。まあ眠い。
半ば義務感で食事を済ませ、スマホをチェックしてひと息。あとは時間が来るまで目を瞑るか本を読みます。周囲を遮断してひとりの世界に没頭すべく、スマホで音楽を聴きます。何を再生するかは時々で変わるのですが、最近のお気に入りを3曲ご紹介します。
1、Hotei vs Char 「Stereocaster」
布袋さんのギターってヴォーカルみたいです。ぐいぐい前に来る。音でもヴ
スターになり損ねても
新庄剛志氏のトライアウト挑戦が話題になっていますね。48歳。しかも引退して10年以上経っているのに、プロの投げる球をヒットにする。すごいことです。バットに当てる、前に飛ばすだけでも大変なのに。並大抵の努力でできることではないはず。泥臭い姿を訴えない点で損をしていると感じますが、それが美学というか自己表現の流儀なのでしょう。
率直に言って感動しました。プレイヤーではない形の契約オファーなら間違いな
I'll Face Myself ~12月11日(金)日本武道館の煽りコラム~
エル・デスペラードというプロレスラーをご存知ですか?
公式では「正体不明のマスクマン」となっています。
彼が初めて新日本プロレスに姿を見せたのは2014年の1.4東京ドーム。客席で思わず「○○か?」と叫んだ際(スイマセン)、周りのリアクションが「ああ」と「誰?」に分かれた記憶があります。
翌日、彼は「メキシコ出身。父親が日本人だから日本語を話せる」というコメントを出しました(もちろん○○は日