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コミュニティは、盛り上げてはいけない!

コミュニティには2つのスタイルがあります。

Effortful Community(頑張るコミュニティ)
Effortless Community(頑張らないコミュニティ)

8つの特徴。

この2つのコミュニティには、それぞれまったく逆の8つの特徴があります。

Effortful Community(頑張るコミュニティ)の8つの特徴は、、、

主催者が主役
主催者が頑張る
主催者の情報に価値がなければならない
主催者が情報を提供し続けなければならない
主催者がイベントを企画しなければならない
参加者が受動的(受け身)
盛り上げなければならない
主催者が燃え尽きるとコミュニティも終わる

それに引き換え、

Effortless Community(頑張らないコミュニティ)の8つの特徴は、、、

参加者が主役
主催者は頑張らない(頑張ってはいけない!)
参加者の情報に価値がある(主催者に価値は不要)
参加者が情報を提供し続けてくれる
参加者が主体的にイベントを企画してくれる
参加者が主体的(積極的)
盛り上げてはいけない!
主催者がいなくてもコミュニティが続く

この違いは、

UGC(User Generated Content)かどうか?

これは、「参加者がいろいろ投稿する」かどうかということです。

ほとんどの方は(僕も含めて)、頑張る型のコミュニティをつくるのは無理でしょう。自分で積極的に情報発信しようとしても、あっという間にネタ切れ。一週間でコミュニティ死亡。まあ、これは僕の話なのですが、同じ体験をしている方も多いのではないでしょうか(今ならAIを活用すれば、毎日のネタを簡単につくれるようにはなったけれど……)

とは言え、参加者が積極的に何かを発信するようなことはないので、主催者が自分からアクティブに活動し続けるしかない。主催者が力尽きるとコミュニティも終了です。

この、頑張るコミュニティを頑張り切れる人は、残念ながらほとんどいません。ということは、僕たちがコミュニティをつくる選択は一択しかありません。それが、

Effortless Community(頑張らないコミュニティ)

そして、

Effortless Community(頑張らないコミュニティ)は、ほったらかしコミュニティ。

ほったらかしコミュニティは、準備が9割

ほったらかしコミュニティは、準備期間が2〜4週間。運営が年単位になりますが、、、

運営は「頑張らない」のですが、
準備だけは「頑張る」必要があります。

準備の数週間でしっかり「考える」ことで、10年間、ほったらかしで続く「頑張らない」コミュニティが生まれます。

何を「考える」かというと、先程のUGCが生まれる仕組みです。そのために考える9つのポイントがあります。

準備(デザイン)の9ポイント。

❶テーマ
❷ビフォー
❸アフター
❹スキル
❺あり方
❻知識
❼ブロック
❽コンテンツ
❾望む世界

ひと言でまとめると、

「誰」に「何」を「どう」提供するか?

これを丁寧にデザインすることで、コミュニティが自動でまわり続けはじめます。

ちなみに、

僕がメインで運営しているほったらかしコミュニティのテーマは「感謝」

これは、僕が感謝の達人だからできてるわけではありません。それどころか、感謝が苦手で、感謝を一緒に練習してくれる仲間を募集することから始まりました(2024年で8年目です)

この「感謝」が有料のほったらかしコミュニティにデザインできるので、たいていのネタがコミュニティ化できる可能性があります。

もしかしたら、、、
あなたの「これはさすがにムリだろう」ってネタが、ほったらかしコミュニティになるかもしれません。

どんなネタでも、ほったらかしコミュニティになるとしたら、
あなたはどのネタでコミュニティを作りたいですか?

くっきー🍪

追伸。
ほったらかしコミュニティ研究会LINEオープンチャットつくりました。これからほったらかしコミュニティ(Effortless Community)について情報をお届けする予定です。

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