見出し画像

妻との「会話」で反省したこと

小2次女が学校に行かないというときは、自分で学校に電話させている。

挨拶、学年、クラス、名前を告げ、「今日はオンラインにします」と伝えるのだが、電話に出た先生から「分かりました、ではお父さんかお母さんにかわってください」と言われる。 これに対して、妻が「面倒くさいよね」とグチった。 それでつい、こう返してしまった。

「公衆電話から休むって電話する子がいるかもしれないからね。そうなると、親は登校したと思ってる、学校は家にいると思ってる、でも本人は街に出かけて遊んでる、なんてことが起こりえる。これって怖いよね」

この内容は決して間違いではないと思う。ただ、この場合、

「たしかに面倒だね、でもきっと大切なんだろうね」

とだけ答えれば良かったのだ。

妻は先生がそうする理由を知りたかったわけではないだろう。それなのに、私は理由を語ってしまった。

仕事ではもう少し上手に「会話」できているはずなのに、毎日の生活のなかでは、知らず知らずのうちに、こういう「会話」を繰り返しているんだろうな……。

「なんで」「どうして」というキーフレーズが出たときだけ解説する、というふうに心がけてみたい……。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?