最後まで・・・希望を捨てちゃいかん
だいぶ前に話題になったが,
”AIに奪われる仕事”というのを目にしたことがある人は多いのではないか。
情報技術の発展により,いまある仕事の多くがコンピュータにとって代わられるというもの。
そっちの話にはあまり詳しくないのだが,世の中の流れとしては,遅かれ早かれそのような時代がくるのはどうやら間違いなさそうだということぐらいはわかる。また,ダボス会議(世界の偉い人たちが話し合う会議)で小学生の約65%がいま存在しない仕事に就くだろうなんて言われており,時代が急速に変化していく真っただ中にあるようだ。
さて,そんな中で仕事がなくなること対して否定的に考えている人も少なくないような雰囲気がある。現在は働き方というのが一つの大きなテーマになっていて,いままでの働き方に対して疑問を持っている人が多い一方で,仕事を奪われるとなるとネガティブな反応をするってなんやねんって感じがするのは自分だけだろうか(笑)いっそのこと一気にAIに仕事を奪われたほうが楽しそうな気がするのだが(笑)
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時代は令和に変わり,様々な変革が起こりそうでとても楽しみだが,振り返ってみると平成の時代に日本が失ったものは”希望”だと思う。
ひと昔前に日本には,
一生懸命働けば給料が上がるはず!
がんばれば生活が豊かになるはず!
日本はよくなるはず!
などなど,
根底にあったのは”希望”だ。
だから,みんな苦しい仕事でもがんばれたのだ。
例えば高校球児を考えてみてほしい。
なぜ彼らはあんなにがんばれるのか。
それはがんばれば甲子園に出れる!という希望を持っているからだ。
だから多少理不尽なことにも耐えられるし,苦しいことでも精神的にも肉体的にも乗り越えていけるのだ。
でも始めから甲子園に出れないと思っていたら,がんばることができるだろうか。きっと苦しかったり,つらいことがあればすぐに逃げ出したくなるのではないか。
人は希望がない中ではがんばり続けることはできないのだ。
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さて,話は戻るが,結局AIが人類にもたらすものは,
”希望”
ではないかと思っている。
いままでの常識や様々なものの概念,当たり前に思っていることなどすべてをぶち壊すぐらいの強烈な変化を与えてくれるのではないかと思っている。
根拠なんてないけどね(笑)
ただ変化を楽しみにしています☆
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