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もう俺たちにはM-1しかない。

さて、9月も後半になってきました。
昨年のM-1で初めて準々決勝に進出してからもうすぐ1年が経とうとしています。
この1年は劇場の極メンバーとしてしっかりと過ごした初めての1年で、かなり色々な経験をさせてもらいました。
寄席にも定期的に出させてもらって、これはかなり良い経験になっています。
それと昨年のM-1以降、色々なテレビのオーディションや賞レースの予選も受けてきました。
しかしこのオーディションや賞レースの予選は結果的に全敗。
最近も何個かそういうのがありましたが結果はふるわず。
劇場のライブにはちょこちょこ出させてもらったり単独ライブもやりましたが、それ以外は特に何も結果の出ない1年となってしまいました。
本当はもっとテレビに出たり、賞レースの決勝に出たりしたい。めちゃくちゃ悔しい。何でアイツに負けてるんだ?審査してるやつは何を考えているんだ?という自分もいるし、自分たちはまだまだ。みんなもっと苦労して苦労して報われている。自分はまだまだ努力が足りない。今は焦らずに努力をしろ。という自分もいて、色んな自分が闘っている。
最近思うことは、このテレビやこの賞レースには自分達は求められていないなと思うことがある。
ただ単純に面白いだけを求めていないケースが多いというか、新しさ、キャッチーさ、幅広い年代に向けているか、若さ、、そういうものが求められてた時によっぽとずば抜けた実力があるか、知名度が無いと選ばれない。
そうなった時に、やっぱりM-1がいちばん自分達のことをわかってくれるはず。と、そう思う。
同世代前後の男が特に笑うような笑いを1番求めているのはM-1。考えたら去年も1番ウケたのがM-1の予選だった。
色々なオーディションや賞レースの予選を全敗してきて、遂にもう今年はM-1しか残されていない。
あんまりそんな事考えると自分にプレッシャーにもなるけど、今のところ心からそう思っているしそう信じてやっていきたい。
もちろん、理想はテレビのオーディションにも受かって、他の賞レースも決勝に行って、M-1でも勝つ事。僕らよりも面白い本当に実力のある人はそれをやって来ている。そこにたどり着くためにまだまだ努力だし、試行錯誤していきたい。
ただ、軸はブレないようにやっていきたい。このままじゃダメなのかなと不安になる事もあるけど、全くダメでは無い自信がある。何かちょっとした事の違いだと思うので、芯はブレずに今のまま、さらに面白くなっていきたい。
何か良い事ないかなぁって少しだけ期待しながら、しぶとく耐えに耐えていきます。

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