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改めて「おかえりモネ」を見る

「おかえりモネ」をじっくり再視聴

この作品は、業務の関係上リアルタイムで見ていた。
流し見の上に、音声がよく聞き取れなかったが、テーマの暗さと主役の清原果耶の演技のうまさは印象に残っていた。
映画「青春18×2―君へと続く道―」からの流れでNHKドラマ「透明なゆりかご」を見てしまった以上、脚本安達奈緒子、主演清原果耶の作品は改めてじっくり見てみたくなるのは必然である。
 
これも配信のNHKオンデマンドで一気に見てしまった。
やはり、朝ドラとしてはテーマがシリアスすぎて暗く、朝ドラ向きではない。
「透明なゆりかご」と同じく、夜ドラだったらちょうど良かったかもしれない。
さすがに、これだけで半年間朝ドラをもたせるのは厳しいと判断したのか、主人公モネと菅波医師とのラブコメストーリーを並行して走らせている。
ラブコメとしては相当ベタだが、震災で傷ついた人たちの群像劇とのバランスを考えると、これぐらいベタな方がいいかもしれない。
くっつきそうでくっつかず、ニアミスしながら結局再会とか、さすがに最近はあまり見ない王道ラブコメストーリーが展開されていく。
高校卒業したばかりの18歳に手を出す若い医者とか見たくないぞ。
それも気仙沼から出てきたばかりの純朴な(ほぼ)女子高生みたいな未成年者があまり勉強が得意でないことにつけ込んで、気象予報士の勉強を教えてグルーミングするなんて、犯罪だからな。

朝ドラとしては異例のドラマ

このドラマ、朝ドラはとしては取り扱うテーマも異例だが、その構成も異例だ。
通常1週完結で、テンポ良く進めて、視聴者を飽きさせないようにするパターンが多いが、これは1週完結ではない。
15分×5日×24週なので、30時間分、通常のドラマだと4クール相当の長い物語だが、物語の展開はかなりゆっくりだ。
基本的には、登場人物が何からの形で傷んで悩んでいる状態。
その状態がなかなか解消されないまま、物語が進んでいく。
そんなタイムスパンなので、ラブコメストーリーも民放ドラマでは考えられないほど展開がゆっくりだ。
まあ、NHKの朝ドラだから許されるスローな展開だな。

モネの顔つきの変化

清原果耶にはなぜか泣くシーンがある役ばかり分かってくる印象があるが、これもそうで、なんなら泣くシーンがない週がないんじゃないかと思うほど、涙を流すシーンが多い。
まあ、そのシーンごとの泣きわけ方がすごいのだが。
 
トータル30時間もある長いドラマを一気見して気づいたのは、モネを演じる清原果耶の顔つきが、ドラマの最初と最後で全然違う。
別人とまでは言わないが、同じようなことをこのドラマの脚本の安達奈緒子さんも共演の坂口健太郎も言っていた。
最初の登米編では、モネは高校卒業したばかりの18歳の設定で、撮影当時18歳だった清原果耶の実年齢と同じ。
この時はかなりぽっちゃりで、服装でごまかしているが、一般人の18歳としてもかなりぽっちゃりめだ。
髪型の前髪ぱっつんで、メイクもほぼすっぴんに近く、純朴な田舎の美少女感が半端ない。
この撮影のちょっと前あたりがぽっちゃりピークだったようで、午後の紅茶のCMでは、ぱっと見、清原果耶とは気づかないほどだ(これはこれでかわいいのだけれど)。
インタビューなどを聞くと食べるのがお好きなようなので、食べるのが好きな人が高校生の時にこういう傾向になるのはやむを得ない。
まあ、通常は20歳ぐらいになると落ち着くので心配ないんですけど。
 
これが次の東京編になって、気象キャスターとしてテレビに出る20歳のモネになると、髪型も変わり、しっかりメイクをしたその姿は、都会の綺麗なおねえさんそのもの。
清原果耶は、髪型とメイクで顔の印象がガラッと変わる。
同じ人なのに、川口春菜にも、芦田愛菜にも、長谷川京子にも似ている人なんていない。
この変貌ぶりに驚くしかないが、最後の気仙沼編になるとさらに変わる。
 
気仙沼編の最後は24歳ぐらいの設定だが、ここになるとすっかり落ち着いた美しい女性のたたずまい。
朝ドラは撮影期間が1年間に及ぶので、10代女子の1年間の顔の変化は大きいと清原果耶御本人が言っていた。
顔のラインもシャープになり、さすがに痩せたのかなと思ったら、実際に「少し痩せた」らしい(本人談)。
それにしたって、顔つき自体が全く違うのは驚きだ。
これがナチュラルではなく、役作りの一環だとしたら清原果耶恐るべしだ。
 
ドラマの最終週に、いったん気仙沼を離れた東京のボランティアの女性と気仙沼でモネと再会するシーンがあった。
「どんな顔をしてここにくればいいのとずっと思ってた」と悩んでいる様子のボランティアの女性に、「何ができるとかじゃなくて 短い時間でまたここに来てくれたのが大事だし、それだけでもういんだなって」と穏やかに微笑するモネの姿は、もはや菩薩だった。
髪型、メイクだけでは誤魔化せない、この表情よ。
雑誌モデルもやっていたことも影響しているのか、清原果耶は表情の作り方が本当にうまい。
菩薩に見える10代ってどういうことだ。
その人の姿に神仏を感じたら、本気で沼にはまってしまった証拠だ。

劇中の「かもめはかもめ」

劇中でとても気になったのが、中島みゆきの「かもめはかもめ」がドラマの重要なところで使われているところだ。
モネの同級生亮(永瀬廉)とその父親新次(浅野忠信)の関係は、このドラマの最重要ポイントのひとつだが、震災の津波で亡くなった亮の母親(坂井真紀)のカラオケ十八番だったのがこの歌という設定だった。
最初は、なんでこの歌と思ったのだが、亡くなった妻のことを諦めきれない新次に向かって、息子の亮がこの歌を涙ながらに歌うシーンはなかなかくるものあった。
そして、乗船している漁船が台風に巻き込まれて命が危うくなった亮のことを「そっちに連れて行かないでくれ」と亡くなった妻に祈っていることで、妻が亡くなっていることを既に自分が認めていることに気づいた新次は、妻の実母から頼まれた妻の死亡届に判を押す。
最終週のハイライトのひとつだが、判を押す新次が「かもめはかもめ」を口ずさむ。
 
 あきらめました あなたのことは
 もう電話もかけない
 この海をなくしてでも ほしい愛はあるけれど
 かもめはかもめ ひとりで空を行くのがお似合い
 
自分の船を造ろうとしていた矢先に、最愛の妻を津波で亡くし、自分の船も資金繰りがつかなくなった。
妻の死を受け入れられず、妻が自分の携帯電話に残した留守番電話の声を聞いて、酒に逃げる日々。
自分の船以外には乗るつもりはないと、頑なだったが、時間が経過し、モネの両親の協力もあって、アルコール依存からはなんとか抜け出せそうになった頃に、妻の実母から自分が亡くなる前に、娘の死亡届を出して欲しいと懇願される。
「自分の手で死んだことにしろというのか」と絶っていた酒を飲んで大暴れする新次。
しばらくして、頼まれて手伝いを始めたイチゴ栽培が面白くなってきたころに、自分の船を持つために、無理をして遠洋にマグロを捕りにいった息子亮が嵐に巻き込まれる。
 
脚本の安達さんは、このドラマの脚本を書く際に取材をしている。
この新次の話というのは、かなりリアリティがあって(携帯電話に残された留守番電話、妻が亡くなったことを認めるに至ったエピソード)、おそらく実話がベースになっているのではないかと思っているが、この重要なシーンで「かもめはかもめ」を使ったのはどういった理由があるのか。
安達さんは中島みゆきのファンですか。
それは分からないが、最終週に出てきたもうひとつの最重要な関係、モネと妹未知とのシーンに、中島みゆきの歌の歌詞を連想させるセリフがあった。 

未知とモネの「再生」

モネと未知の関係は、こんなに複雑にしなくてもいいのに、といいたくなるほどもつれまくった複雑な関係になってしまっている。
もともとは仲の良かった姉妹だが、震災がきっかけでそれぞれに心に傷を負ってしまい、それをお互いしまいこんでいる。
姉のモネは、島にいたくないと、高校卒業後すぐに登米の森林組合に就職してしまうが、姉より成績優秀で大学進学もできたのに、地元に残ることにこだわって公務員になった妹の未知。
未知は姉の同級生亮に恋心を抱いているが、亮はずっと姉のモネのことを気にかけている。
地元に残って亮のそばにいるが、未知と亮との関係は全く進展しない。
姉のモネは、突然気象予報士になるといいだして、あまり勉強はできなかったはずなのに、知り合いの若い医者に勉強を教えてもらって、2年で気象予報士に合格してしまった。
登米すらも離れて東京に行き、気象予報会社で働き出したと思ったら、全国ネットの気象キャスターになってしまう。
しかも、登米で出会った若い医者と東京で再会し、いい感じの関係になっているらしい。
 
ここまでモネと未知の姉妹関係を要約していて思った。
地元に残った妹が地味にやっているのになかなか成果が出ない一方、地元を飛び出した奔放な姉が、いつの間にか脚光を浴びるような存在になってしまっているなんて、カーリングの吉田姉妹みたいだ。
吉田姉妹の母によると、ソチオリンピックでの姉の活躍を妹は一切見ず、相当荒れていたらしい。
ただ、姉はソチオリンピックに出て活躍したものの、オリンピックの選手村で戦力外通告を受け、地元に戻って妹同じチームに加入して「再生」し、平昌オリンピックでメダルを取るというドラマみたいな展開になっている。
 
それはともかく、未知のモネに対するネガティブな想いは相当高まっていることは間違いない。
それを爆発させるきっかけになってしまったのが、東京で船に乗らず行方不明になってしまった亮の行動。
たまたま上京してモネの元にいた未知はモネと一緒に亮のことを心配しているが、結局亮が連絡してきたのは、地元に残った未知ではなく、東京に行ってしまったモネの方。
「なんで私じゃなくで、お姉ちゃんなの?」っていいたくなるよね。
そして、放送時視聴者をざわつかせた白いワンピースを姉のモネに投げつけるシーン。
さらに、姉の恋人である菅波先生に向かって「モネと亮は今二人で一緒にいる。あのふたりは昔から通じ合っている」みたいな余計なことを言ってしまう。
このとき未知を制止するモネの同級生すうちゃん(恒松祐里)の顔の怖いこと。
いつも明るいすうちゃんの見たことのない怖い顔を見て、自分が言ってしまったことにはっとする未知。
 
なかなかの修羅場だな。
面白かったのは、未知役の蒔田彩珠が「ずっと1年間ぐらい未知をやっていたので、『もっと言ってやれ』って思っていた」とインタビューに答えていたこと。
未知の心情を一番考えていた役者さんならば、やはりそう思うかと納得した。
別にモネが悪いわけじゃないのだけれど、これまでの経過でこの状況なら、さもありなん。
未知にちょっと同情してしまうところはある。
 
そんな二人だが、姉のモネも気仙沼に戻り、嵐から生還した亮とようやく気持ちが通じ合った未知だが、いままで誰にも言えなかった秘密、震災のトラウマをモネに話す。
そんな未知を浜辺に誘い、未知に語りかけるモネ。
 
 こんな言葉きれいごとで 何の役にも立たないかもしれない
 でも 言う
 みーちゃんが思い出す度(たんび)に私が言う
 みーちゃんは悪くない
 絶対に悪くない 
 
重いもの抱えたまま、屈折しまくっていた未知を、未知の言葉に何度も傷つけられ、普通なら姉妹の関係が修復不能なくらい壊れても仕方ないほどになっていても、モネは未知にこの言葉をかける。
やはり、このときモネを演じる清原果耶は菩薩であった。
未知はもちろん、未知との関係にずっと悩んできた今までのモネ自身を救う菩薩だった。
このドラマのハイライト、ずっと重苦しく、辛い感情があふれているこのドラマを最後まで見てきた視聴者もが救われる瞬間でもあった。
 
感動して初めて見た時は気づかなかったが、2回目に見た時に気がついた。
あれ、このセリフ、どこかで聞いたことのあるような…
そう、中島みゆきの「誕生」だ。
 
 Remember 生まれた時だれかに言われた筈
 耳をすまして思い出して最初に聞いた Welcome
 Remember けれどもしも思い出せないなら
 私いつでもあなたに言う
 生まれてくれてWelcome
               「誕生」中島みゆき
 
アメリカでは生まれてきた赤ん坊に向かって「Welcome」と言葉をかけて祝福する。
「言われたはずなのに思い出せなくなっている大切なこと(自分がこの世に生を受けたことに対する祝福)」
「誰にも言われていないけれど自分の中から消せずにいる自分の過ち」
と前提は逆になっているのだけれど、「今ここに生きている人へ他者が『これからも生きていくこと』を保証する」という構造は一緒なのだ。
「その度に私が言う」という言い回しは、あまり一般的ではない。
この言い回しを、新次が「かもめはかもめ」を歌ったその週に、この作品のハイライトとも言えるシーンで、主人公のモネに言わせているのは、単なる偶然だろうか。
 
 泣きながら生まれる子供のように
 もいちど生きるために泣いて来たのね
         「誕生」中島みゆき
 
震災のあの日から、モネも未知もたくさん泣いてきた。
それは、「もいちど生きるため」だったのだろう。
新次にあの場面で「かもめはかもめ」を歌わせておいて、モネと未知のシーンのあのセリフでこの「誕生」の歌詞を意識していないことなんてあり得ないと、確信している。
 
「もいちど生まれるために泣いて来た」人にかける「Welcome」という言葉は、このドラマの最後で、震災がきっかけで開けることができなくなっていた楽器ケースを同級生の前で開けたモネに対して同級生たちがかける「おかえり」という言葉と同義だ。
決して元にもどるだけではない「循環」と「再生」の物語、その最後にほの温かく、ほの明るい「救い」が見える。
 
○人としての信頼関係で成り立っているモネと菅波
ゆっくりと長い時間をかけて、長い時間がかかって、傷が癒え、人との関係がまた構築されゆく「再生」の物語の最終話は、モネと菅波の話。
 
亮とようやく気持ちが通じ合った未知を喜ぶモネとそんなモネに寄り添う菅波。
モネの父親(内野聖陽)が妻(鈴木京香)に「まいったな。あれはニコイチだ」と言うシーンがよかったな。
恋愛だけではない感情が基盤にあり、足りない部分をお互いに補い合い、ともに考える関係。
人としての深い信頼でつながっているふたりだと思っていた。
モネを演じた清原果耶は、
「前提として、モネは恋愛軸で生きていない」
「モネの菅波に対する感情は、人としての信頼がベース」
と答えている。
ああ、自分は、演者の考えを汲み取れていた、この答え合わせが正解でうれしかった。
 
雰囲気が暗く、登場人物たちが悩むシーンが多いため、リアルタイムでは途中で脱落した人も多いようだが、これまでの「朝ドラ」的なもの(ポシティブ・気軽に見られる)を期待していれば、かなり大きく異なるので失望するかもしれない。
「朝ドラ」としてではなく、長編のドラマとしてみれば、ゆっくりとした伏線回収とカタルシス、絡んだ糸が長い時間をかけてほぐれていく感じは、非常に満足感がある。
特に最終週は、これまでずっと(我慢して)見てきた人にとっては目の前がすっと明るくなるような印象を受けたに違いない。
 
このモネのキャラクターは、「朝ドラ」の典型的なヒロイン像とはほど遠く、暗く、溌剌としていない、朝ドラ史上「最も笑わないヒロイン」かもしれない。
モネを演じた清原果耶は、脚本の安達奈緒子からは絶対的信頼を得ているし(清原果耶のインタビューでも脚本の安達奈緒子の名前が何度も出てくる)、共演したベテランの役者からも評価が高い。
父親役の内野聖陽はNHKの番組インタビューでも褒めていたが、番組のオールアップで、清原果耶に「あなたはステキな女優になるよ。いや、もうなっているか」と声をかけていた。
他の役者ではサマにならない難しそうな役ばかり清原果耶には回ってくるが、この「おかえりモネ」でも期待以上のものを見せてくれたと思う。

個人的に印象に残ったシーン

最後に、個人的に印象に残ったシーンを2つ。

①菅波が東京を離れると言った時のモネの指つかみ
 広い東京で偶然再会したモネと菅波。
 (再会してうれしいはずなのに、第一声が「納得いきませんねー」なのが菅波らしくて乙)
 なかなか、ふたりの距離が縮まらないまま、菅波が登米の診療所に専念したいと言い出す。
 今まで、近くにて、会おうと思えば会えるものだと思っていた菅波と離れてしまうことに、
素直に「菅波先生と離れたくないです」といいながら、思わず菅波の手の指を一本だけ握る。
これが手とかじゃなくて、思わず自然と手がのびしてしまったが、まだ遠慮がちに指一本というのが萌え。
 しかも、昔ながらのコインランドリー内というのがまたいい。
 
②ツインテール制服姿のスイングガール・モネ
モネというよりは、19歳の清原果耶がみせる制服ツインテールのスイングガール姿の破壊力よ。
しかも、楽器はサックスだぞ。

ブルーレイの特典が最高だった件

配信で一気見をして、円盤を買うつもりは毛頭なかったのだが、最終週のエピソードが特に良かったことと、円盤の特典がものすごく良さそうだったので、ブルーレイの第3集を買ってしまった。
それなりの値段はしたが、特典の内容だけでも大満足だった。
番組宣伝でNHKの「あさイチ」に清原果耶と蒔田彩珠が出た時の映像は、仲がよさそうに笑顔を見せる同い年の女優さんふたりの姿が見られるだけで眼福なのだが、ふたりがどう考えてモネと未知を演じたかというインタビューも聞けて大満足だった。
 
でも、この特典で最高だったのは、清原果耶と坂口健太郎による最終週のオーディオコメンタリーだ。
この二人の俳優が、どう感じて、どう考えて演じてきたのかを話してくれたのが本当によかった。
このオーディオコメンタリーで坂口健太郎も言っていたのだが、コミュニティラジオで話すモネの声がとても心地よい。
アナウンサーの、はきはきした話し方ではなく、穏やかで心やすらぐ優しい語り口。
このオーディオコメンタリーの清原果耶の声もそうだ。
聞いていてとても心地よく、ずっと聞いていたくなる。
あ、自分は声フェチだったんだ。
この声の心地よさは、そう、日本語でカレン・カーペンターの声を聞いているようだ。
 
大阪出身なのに大阪弁で話しているところを聞いたことがない清原果耶だが、このオーディオコメンタリーは、1年間かけて撮影した作品にコメンタリーつけているうちに、素になってきたのか、大阪弁になってしまったところが3か所あるという、方言マニアにはたまらない、とても貴重なオーディオコメンタリーでもある。

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