凡人的ミスチル心に響く曲Top5

僕は20年来のミスチルファンなのですが、ミスチルの詩は凡人にこそ響くものが多いと思います。今日は数あるミスチルの曲の中から個人的ヒビキTop5をお気に入りの歌詞と共に発表します。

第5位:旅人

誰だってしんどい
集団で牛丼食べて孤独な想いを消してんだ
言い訳せずに実行せよ
正当化せず答えを探そう
ありがとう こんな僕に付き合ってくれて

疾走感があってロックで好きです。結構古い曲なのですが令和2年の今日でもめちゃめちゃ刺さります。「なんか辛いこと多いけど、頑張っていくかあ」という気持ちにさせてくれます。

第4位:彩り

https://youtu.be/Qg8-a4xq_o8

僕のした単純作業が この世界を回り回って
まだ出会ったこともない人の笑い声を作っていく
憧れには程遠くって 手を伸ばしても届かなくて
カタログは付箋したまんま ゴミ箱へと捨てるのがオチ

言わずと知れた名曲ですね〜。これがシングルじゃないのが改めてビビる。
ミスチルによくある、一番では半径5メートルにフォーカスが当てられていて、2番ではグーっと目線を広くするこの対比が素敵です。

第3位:one two three

高らかな望みは のっけから持ってない
でもだからと言って将来を諦める気もない
その場しのぎで振り回す両手も やがて上昇気流を生むんだ

歌詞に出る主人公がなんとも頼りなさげで、だけど着実に前進しようとしている感じが凡人の僕にとても響きます。
またこの曲の桜井さんの歌い方が好きなんですよね。語尾短く切る歌い方。

第2位:雨のち晴れ

若さで乗り切れるのも 今年ぐらいだね
この先どうなるのかなんて 誰もわからない
その日暮らし 楽しく生きりゃいいのかもしれないね
もういいや もういいや
疲れ果てしまった
そう言って そう言って
ここまで来たじゃないか

「桜井さん、サラリーマンやってたでしょ?」ってくらい共感度MAX。
今は雨模様だけどいつかは晴れて、虹を見れるような素敵な日がくるかもしれないから頑張ろう…と思えます。

第1位:羊、吠える

僕らの現状に取り立てた変化はない
いいこと「49」嫌なこと「51」の比率
あまり多くの期待を もう自分によせていない
ときどき褒めてくれる人に出会う それで十分
誰かが開けた扉 閉まらぬそのうちに通り抜ける
こんないやらしい習性に頭を掻きながら

堂々の1位はこちら。出だしの歌詞からもう凡人的には共感度最高。
ずっと気力のない感じの曲調、歌詞で進行するのですが、最後のサビでちょっと盛り上がり、一番最後のフレーズでいつもニヤッとしてしまいます。

まとめ

書き出してみて気付いたのですが、シングル曲はなくおそらくファン以外には認知度の低い曲が並ぶ結果となりました。
いずれもどこかうだつの上がらない感じが漂いながら、まだ見ぬ光を求めてなんとか前進している感じがあります。それが凡人的にはグッとくる。
聴いたことないなあという方は是非一度聴いてみて欲しいです。聞くなら朝というより夕方くらいがちょうど良いかも。

いつかメジャー曲でのランキングもやってみようかなと思います。


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