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ネクタイとエプロンが合体して

2020年7月9日(木)

雨が続き湿気がまとわりつく。不快極まりない。豪雨災害は全く歓迎できないが、梅雨らしい梅雨なのかも知れない。45歳の最終日。

「タイエプロン」というエストニア発のアパレル商品がある。読んで字の如く、ネクタイとエプロンが一体化したプロダクト。

ファニーで、実用性よりも会話のきっかけづくりや、パッと見にキャッチーなスタイルを作るのにぴったりの商品。

知り合いが神戸市・灘区の裏山、摩耶山で定期的にワイン会を開催しており、そのお手伝いスタッフとして出張る時に着用している。

ワインやおつまみなどをサーブするので清潔感は必要だが、全くの素人なのでプロの接客業ほどかしこまった格好をするのは変。その辺、タイエプロンは作業着におもてなし要素を加えたような、絶妙なさじ加減かと。

あとはゲストの方に面白がってもらえる。便利一辺倒でない「遊び」のある道具があると、余裕というかヌケ感というか、気取らない雰囲気が出たりする。一見不合理な「無駄」が、逆に無駄にならないというか。

タイエプロンは、一度ネクタイ部分を分解すると結び直すのがなかなか難しい。こういう手間がかかるところも、嗜好品系プロダクト特有の個性か。

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