骨シンチグラフ医

リウマチ・膠原病学を専攻するアラサー医師です。内科学、老年医学、診断推論を少々かじって…

骨シンチグラフ医

リウマチ・膠原病学を専攻するアラサー医師です。内科学、老年医学、診断推論を少々かじっております。 若手医師や医学生、およびその他医療従事者を対象にためになるnoteを書いていきたいと思います。 研修医時代にこういう知識が手軽に手に入ったらよかった、と思うことを書くつもりです。

最近の記事

感染症診療の考え方 part.2

お久しぶりです。 1週間ぶりの更新になりましたが、読者の皆さん新年度の生活には慣れましたでしょうか? ある人は初期研修医として前途洋々働き始め、ある人はあと1年を切った国家試験を意識しながら遊んでいるかもしれませんね。 さて、前回までのnoteでは 患者さんの状態を知り、Commonな細菌感染以外の発熱性疾患を除外する ところまでお話ししました。 復習をここに書く意味はないので、必要であればもう一度前回のnoteを流し読みしていただければ幸いです。 さて、さっそく今

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    • 感染症診療の考え方 part.1

      僕のnoteをお待ちいただいたみなさん、お待たせいたしました! やっと脱稿しました。 「はじめに」でもお伝えしましたが、このnoteは 寝る前にスマホで10分 勉強するというのがコンセプトです。 1分間に読める文字数がおおよそ500文字程度とのことなので、 この原稿もこの先書く原稿も、1 note、5000字程度を目安にします。 無料で読むことができる原稿はそのpart.1です。 Part.2, part.3は追って書きます(もしかしたらpart.4も)。 さて、記念

      • はじめに

        はじめまして。骨シンチグラフ医と申します。 今回noteを開始するにあたりまして、いくつか読者の方に知っておいていただきたいことがありまして、このタイトルで投稿させていただきました。 twitterからお付き合いのある方はご存知かもしれませんが、このnoteは初期研修医が研修を始めるにあたり、 少しでも効率よく考え方や知識を整理・吸収できることを主目的 として、構成しております。 もっと具体的なコンセプトは、病棟業務を覚え、救急外来でルート確保に悪戦苦闘し、抄読会で

      感染症診療の考え方 part.2