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【イベント】Open Talking Bar

平日夜。
仕事を終えた社会人や、授業を終えた学生たちが集まってくる。
ご飯を食べながら、お酒を飲みながら、いろんなテーマで話している。

「自分の活動のアイディアが欲しい」「こんなことに悩んでいるんだけど…」
話しているテーマは様々だ。

ただ、この場で仕事や学校の愚痴を言っている人はひとりもいない。

愚痴や文句を話すのではなく、
自分がやりたいことや、5年後10年後の未来を堂々と語り合える。

そんな場が、このOpen Talking Barです。

この場はみなさんで創ってください!

Open Talking Barをつくる上で、私たちがとても大切にしていることがあります。
それは、こちらから話すテーマを出すのではなく、参加してくれた皆さんがテーマを出し、自分たちで場を創っていくことができるようにすることです。

普段のワークショップでは、企画者の方の願う場をつくるために、こちらからテーマを提示させていただくことが多いのですが、この場ではオープンスペーステクノロジー(OST)という対話の手法を使い、参加者の方々からテーマを出していただきます。

オープンスペーステクノロジー(OST)は、関係者が一堂に会して話し合うホールシステム・アプローチの代表的な手法です。大まかなテーマに沿って、参加者自らが解決したい問題や議論したい課題を提示、進行の段取りも自主的に決めるなど、個人の主体性を重視することで参加者のコミットメントを最大限に引き出すのが特徴です。


引用:株式会社ヒューマンバリュー
http://www.humanvalue.co.jp/hv2/our_theory/ost/ost.html#subpagetop

と言っても、いきなり「はい!テーマ出してください!」って言われても、なかなか出てきませんよね…

そこで私たちは、会が始まる時にみなさんの前で”4つの原理と1つの法則”というお話をさせていただきます。

4つの原理
1.ここにやって来た人は誰でも適任者である。
2.何が起ころうと、起こるべきことが起こる。
3.それがいつ始まろうと、始まった時が適切な時である。
4.それが終わった時が、本当に終わりなのである。

1つの法則
主体的移動の法則

「たとえ自分が出したテーマに誰も人が来なかったとしても、それは起こるべくして起こったことです。もしかしたら誰かからアイディアをもらう前に、自分ひとりで一回整理してみるべきなのかもしれないですね。」

「あっという間に結論が出ちゃったらもうそこで終わってもいいし、参加してみたけどちょっと違うなと思ったらいつでも移動していいですよ。」

このようなことを参加者の皆さんに伝え、
こちらがコントロールしてしまうのではなく、その場で自然発生した出来事をそのまま受け入れていくような場をつくっています。

場をコントロールするのではなく、場を生き物として受け入れていく。

毎回全く違った雰囲気になるのが、とても面白いところです。

「え?」という感覚を大切にすること。

Open Talking Barには多様な人が集まります。
いろんな背景を持つ人が集まるからこそ、今まで自分が触れたことのない考えや意見に出くわすことも少なくありません。

自分とは違う考えに触れた時、思わず相手を否定してしまうこともあると思います。
ただ、この場では「え?」という感覚を大切にしてくださいということを、参加者の皆さんにお伝えしています。

最初は「この人は何言ってるの?」って思うかもしれないけれど、
なんでこの人がこんな発言をしたのか?まで知ると、相手の言っていることも理解できます。
むやみにすぐ否定してしまえば、自分の価値観は変わりませんが、相手の価値観も理解し受け入れることができれば、自分の価値観を大きくアップデートすることができます。

自分だけの価値観、ひとつの専門家だけの意見、それだけでは社会で複雑に絡み合っている問題を解決することができません。
相手の価値観を受け入れ、自分の価値観の幅を広げられる、
そんな場を守りたいと、私たちは思っています。

Open Talking Bar
月に1回ほどのペースで開催しています。
不定期開催ですので、ご参加希望の方は下記のホームページまたはFacebookからお問い合わせください。

NPO法人 bond place
「人と人とがつながり学び合う場作り」をミッションに掲げ、ワークショップや研修、コンサルティングなどを行っております。
▶︎E-mail:info@bondplace.org
▶︎ホームページ:http://bondplace.jimdo.com/▶︎Facebook:https://www.facebook.com/npo.bondplace/

Writing:芦沢郁哉

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