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日々「できた!」を見つけるということ

先日カラオケに行った時、友達が「布団の中から出たくない」という歌を歌ってました。温かくて心地よい布団から出て寒さに立ち向かう自分えらい!布団の中から出てえらい!という内容の曲なのですが、布団から出るだけなのにものすごく壮大なことをやり遂げたみたいになっているのが爽快でした。「打首獄門同好会って、なんちゅう名前やねん」と思ったけど、ほのぼのした歌なので名前に囚われずに一度聴いてみることをお勧めします。

この曲聴いていて思ったんですが、自分ができたこと/やったことに目を向けるってすごく大事なことだなって最近思うんですよね。

毎日過ごしていると、「今日は帰ったら洗濯しようと思っていたけれど、なんか疲れちゃったから明日にしよう」みたいな日も当然あるわけで、まあ1年365日あったらそういう日もあるよなってことで洗濯は後回しにするんですが、その後に続く言葉が重要だと思っています。「あーあ、やろうと思ってたことできなかった」と思うか、「洗濯はしなかったけど、夜ご飯のお皿も洗ったし、パックしながらちょっと掃除機かけたから部屋がきれいになった」と思うか。

あと今日なんかは、一歩も家の外に出なくて、午後はずーーーーっと携帯いじったり昼寝したりしていたんですが、さすがにそれだと心が痛いので、お財布にたまっていたレシートを一掃すべく家計簿をつけました。ただ家計簿つけただけだけど、お財布はすっきりしたし、ずっと気になっていたことを終えることができたのでよしとします。あとたまっていたゴミ袋をしばってゴミ出しもしました。それに野菜の煮込みを作って冷凍保存した上に、その洗い物まで終えました。ベッドでうだうだしていた時は「自分やばいやん…」と思ってましたが、やったことをひとつひとつ並べたら3つもできてて、「意外と頑張ったじゃん、よしよし」とほくほくした気持ちになりました。

きっとみんな「何もしていない日」ってないと思うんですよね。たとえどんな小さなことでも、「あれもできた、これもやった」って思えば、毎日なにかしらの成果を生み出している。ただそれに気付くか気付かないかってだけの話なんだと思います。

ただ、あんまり自分を甘やかしすぎるとただのなまけものになってしまうので、やはりどこかでやる気スイッチを入れる瞬間は必要なんでしょう。でもあんまりストイックすぎると辛くなっちゃうから、バランスよく自分を褒めたり、せっついたりして、少しずつ前に進んでいけたらいいですね。

ということで、「noteを書く」という今日のノルマも達成です!えらいぞ~~~、自分!


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