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【無名の舞台役者がノルマなしで手売りチケット100枚達成した話】〜後編〜


〜前編〜

https://note.com/bonbon_aibon/n/n78b4b8b0652c


さて、私がどれくらい無名の役者だったかというと、ドラマやリポーターでTV番組に出た次の日

『👀昨日テレビに出てた人ですよね?!(名前とか知らんけど)』

と、たまぁ〜〜に声をかけてもらえるけど、あなた誰?レベルの無名さだと想像していただければ


そんな私が何故①⓪⓪枚もの手売りチケットが売れたのか…

(目標を決めていたわけではなく、どの公演も30-50人はコンスタントにお客さんを呼んでいました)


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大きな転機となる舞台への出演が決まります


《最強の一人芝居フェスティバル》

という全国精鋭の役者達が集う30分一本勝負の一人芝居の祭典がありまして、私は前年度のトライアル枠から選出され 念願の本選出場が決まりました。

現時点での【集大成】となるような舞台の出演が決まったんですね。


出演者、自分。

30分、自分のみが板の上に立つ。

30分、自分の演技力だけで、お客さんを世界に魅きこみ楽しませることができるのか。

例えトラブルが起きても全て自分が責任をもって物語をエンディングへすすめないといけません


まぁぁぁぁぁぁぁ並々ならぬ覚悟で挑みましたとも🔥🔥🔥


得体の知れない恐怖感…自分自身との戦いでした


(*この一人芝居のことは番外編にでも書くかも?)


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この時 私がまずしたことは、小さい頃からの私の夢を知っている、応援してくれている、

100人以上の人に自筆の


お手紙を書く📝


ということをしました。

もちろんテンプレートな文章ではなく、どんな役柄ストーリーでどんな想いでこの舞台にかけているのか。自分の言葉で、手紙のお相手との距離感で丁寧に伝え、観てもらいたい気持ちを綴りました。

言うなれば


📝100人にラブレター💌を書く女


手紙と公演のフライヤーを同封しできる限り手渡ししました。


それのみで集客できたわけではありません!!!!

↓↓↓

⚫︎数店舗あったアルバイト先(コンビニ)にポスターとフライヤーを置かせてもらい、オーナーに特別、常連のお客さんに宣伝しても🆗にしてもらう  

⚫︎地元の飲食店にも協力をお願いしてフライヤーを置かせていただき宣伝させてもらう                      

⚫︎アルバイト先の社員さん達がファンクラブ?をつくってくれて全員で来てもらう   ...など。


アルバイトをかけ持ちして生活費と交通費を稼ぎながら必死に夢を追いかける多忙な学生時代からずっとお世話になっていた地元の人達に、私のやりたいことをいつも応援していただいてたのです


タイトルにたどり着くまでに時間がかかりましたが、この舞台に来てくれた私のお客さんが1️⃣0️⃣0️⃣人です。


実はこれを書くまで何故こんなにたくさん来てもらえたのか深く考えたことがなかったんですが、待っていても勝手にお客さんがじゃんじゃん来てもらえるわけではないので、自分のやるべきことを毎回コツコツとやっていただけでした。


ちょいと考察なんですけど「アイちゃんがたくさん出てるなら一度舞台観てみたい!」と言ってくれていた人も一定数いて

「演劇には興味ないけど、あなたには興味ある」

の構図で一人芝居は30分で拘束時間も短く、劇場が駅近で行きやすい。そして応援したい人、興味のある本人だけが観れる。という好条件が揃ったのも1つ100枚達成の要因ではないかな🤔🤔と

(友人たちは私が舞台で頑張っている姿をみて自分もまた次の日から仕事をがんばろうと思う。刺激になる。と言ってくれていました。)



稽古と同じくらい集客を頑張る

↓↓↓

見られる意識や責任感が持て、応援されることでモチベーションやパフォーマンス向上

↓↓↓

人気役者→人気のある舞台に出れる→露出が増える→新たなファンが増える→誰かの活力になれる

↓↓↓

応援してくれる人は、人生の財産になりうる存在


ということなのであります😆😆😆



役者としての私をファンになってくださった方々、小さい頃からの夢を応援しずっと支えてくれていた、家族や友人や先生たち…地元の人たちの愛…いつもありがとう!劇場で会いたい!とお手紙を書きましたが、応援にきてくれた人が結果的に100人になっただけであって、数字を目標にしていたわけではありません。


私「を」見てほしい   

 ではなく

私「が」会いたい  


マイナーだけど関西小劇場の舞台が熱くて大好きでたくさんの人に知ってもらいたい気持ちが一番にあったけれど、

私ができる皆さんへの恩返しは舞台に立つこと。感謝の気持ちを劇場で伝えるために演じ、舞台に立っていたようなものかもしれません。



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◆まとめ


応援してくれる人の存在はいわば


『プライスレス』


一生ものです。


舞台に立たない自分には一切価値がないと思っていたけど、それは違う。ということが表舞台から退いてからよくわかりました。

応援してくれる人は舞台に立っていても、立っていなくても、たとえもう二度と会うことがなかったとしても、そのまんまの存在を、その人の人生を、心から応援してくれています。

演劇界の認知のためにも✊と集客に力を入れていたのに、いつのまにかプライスレスな♡ハート♡も手に入れることができていたなんて…

こ、こ、こんな幸せなことたぁ〜ありますかいっ😭😭😭!!?!

(ありがたすぎて書いてたら涙がぽたぽたおちるやん…パジャマおにゅーなのにん!)


 

乱文すぎてわかりにくかったらごめんなさい🙏🙇‍♀️長々とお付き合いいただき、ありがとうございましたっっ!!!!またnote書いてみたいのでよかったら読んでやってくださーーい😆🎶


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