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そもそも「見えない天井」ってのが時代遅れ〜水10ドラマ『悪女(わる)』の最終回レビューも兼ねて〜働きマンとの違い

昨日最終回を迎えた水10ドラマ『悪女』ですが、私、結構ドハマリして観てました。
今田美桜の演技が面白すぎwww

悪女は1990年代の少女漫画。
『宮本から君へ』などのど根性系仕事漫画で価値観が割と凝り固まっている。

これが2000年代の安野モヨコ(シン・ウルトラマンで話題の庵野監督の奥さんですね)の『働きマン』になると、女性のロールモデルも多様化していて価値観についても見えない天井などはなく、好きなことやってたいーみたいな方向の弊害にフォーカスが当たる。

それで2020年代になった今となっては見えない天井や組織での不満をもつ優秀な社員は男女関係なく、ヘッドハンターに転職ですぐ引き抜かれるか、起業をしている。
捕まってはしまったが元セラノスCEOも女性だし、
Facebook、現在のMetaの裏のボスもやはり女性のシェリル・サンドバーグだ。

日本でもその傾向になっている。
シナモンの平野CEOなんかもそうだ。

テレビやメディアの世界は古いので未だに男性社会でエスタブリッシュのセクハラ三昧があるそうだが、世の中や社会は彼らが想像するより、もっとよい世界にすでになっているようだ。

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