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ダメダメ起業家の日記 ~なぜ人は非日常を求めるのか?~ :ユーザーの声を聞くことの大事さ

一応私も起業家という身なのですが、謎解きx文学好きの女子向けサービス(ミステリー好き女子に変更中)の「Christine」をつい最近ローンチしました。(詳細はこちら)

ですが、一番肝心の月一更新のオンライン謎解きゲームがまだオープンしていないどころか、友達何人かに配って反応を聞くと、

「このサービスは何を目的としているのか全然わからない」

と言われてしまう。

「まずアプリってのがだめ。多分ウェブサイトでしょ。まだウェブサービスの表現の方がマシ」

(あいつの言う通りだ・・・うわ、俺全然だめじゃん・・・)

となった今日この頃です。

このサービスはサービスからコンテンツを作るという目的で、ゴールは出版化や映像化などの作品作りに持っていきたいと始めたサービスになります。

(ユーザーのニーズどこ行ったよ・・・馬鹿か俺は・・・)

とはいえ、コンテンツや作品は日常抱えている不安や悩みへのアプローチは解決できても、その当事者の悩みを抜本的に解決するわけではない。

この抜本的に解決できなかった悩みや不安をこのサービスで解決してから、その解決のためのアプローチを伝えるためにミステリー作品を作りたいと考えているわけです。

でもそんなニーズある?

もっと強いニーズあるんじゃない?

統計的に謎解きと文学が好きな人は相関があるのは確かだ。

ただ、それも調べる前に、ミステリー小説がなぜあるか考えればすぐにわかったんじゃない?(本当、だめだ、俺・・・何やってんだ・・・)

ミステリー小説の読者は、なんだか非日常を求めている有識者が多い。しかも女性。

ここまでわかった。

しかし、彼らに悩みなんてあるんだろうか?

強いていえば、ミステリー好きの人が集まる場所はまだあまり存在していない(雑誌ダヴィンチとか「このミステリーがすごい」はあるけど・・・)

なぜだろう?

もしかして、ミステリーが好きな人たちは生活に余裕があるから、非日常を求めるのかもしれないと私は思っている。

だとすると、彼らは「暇」なのである。

ただ、「暇」というのも実は一つのペインである。

バイトをしたことのある人は「暇疲れ」という言葉を耳にすることがあっただろう。

この暇に対してのソリューションは何かないものか?

これを読んで何かアドバイスが思いついた方はとにかく教えてください。

イベントもやるので(オンラインになるかもしれませんが)、その時に教えていただけるでも結構です。



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