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恋をしないと綺麗になれない?

社会人になって数年...ある程度、仕事を任されるようになり、「社会人なのだ」「私はプロの作家なのだ」という自覚が生まれると、顔つきや言葉遣い、佇まいなども変化します。洗練されていくというのでしょうか、誰しも少なからず経験した事のある出来事ではないでしょうか?

職業柄、褒めて頂く事も多少あり、褒めて頂くと気持ちが良いものです。「もっと頑張ろう」と思います。しかし、例えば「綺麗になったね」と褒められた場合、その後に続く言葉に「ん?」と違和感を持つことがあります。それは、

「好きな人が出来たとか?」「恋人が出来たんでしょう!」

という類のものです。

勿論、それが社交辞令的なもので、当たり障りのない人と人との会話のキッカケなのだと言うことは、承知しております。そんなに興味のない人間同士の、それでも多少興味のある話題が、他人の恋バナだという事も分かっているのです。分かっているのですが、それでも1つ言いたいのは、

人は恋愛をしなければ綺麗になれないのでしょうか?

そんな事はないと思います。何かに真剣に向き合い、夢中になっている姿、成長する姿は、幾つになっても美しく魅力的に見せるものです。

褒め言葉の後に「最近、仕事(制作)頑張ってるもんね。」「仕事(制作)、楽しいんでしょ?応援しているわ。」と言われる事もあります。努力が認められている感覚が良いです。。。スキ。

私は、自分が頑張って、苦しんで、もがいて...それで手に入れた、成長によって得た今の自分を、たかだか恋愛如きに手柄を丸っと持って行かれるのは...なんだかなぁ〜...という気持ちです。



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