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感情との向き合い方を学んだ【再掲載】

2019/09/13 19:00 初投稿

猫写真(ФωФ)(●ω●)を追加して、過去noteを【再掲載】しています。

の続きです。


17歳で母が他界 その後、四半世紀あまりで感じた母が亡くなったからこそ”良かったこと”をシリーズでお伝えしています。

第14回 感情との向き合い方を学んだ


様々な強い感情と向き合う事をしなくてはならない時があります。

私の場合は、母が亡くなる前の段階で感情について学んだり、考えたりしてきたことがなかったので、感情とは何なのかが全く分からないまま、強烈な感情と向き合う事になってしまいました。

時間が経過すると、感情はどのように変化するのか。

そもそもなぜ、感情が変化するのか。

感情と、どのように付き合うのか。

感情と、どのように向き合うのか。

冷静な時に教わりたかったと思います。学校では教えてくれないし、兄弟ケンカや友達関係では味わったことの無い感情を、どう乗り越えていけばいいのか。かなり苦しんだ記憶があります。

未だに分からないことも多いですが、以前よりもかなり楽に感情と向き合えるようになりました。


感情から開放されたい。感情から抜け出したい。このような考えの時、感情から開放されることも、抜け出すことも難しいでしょう。

感情に支配されてしまっているのです。忘れたくても頭から離れませんし、抜け出したくても、もがけばもがくほど蟻地獄のように埋まってしまいます。

そのような時、私が行うことは3つ。



①観察

まず最初に大切な事は、その感情を観察する事です。下手にもがいたりすれば、蟻地獄行きですから、動かずじっと感情を観察します。
あれを試してみようとか、これがいいかなとか。忘れるために忙しくしてみたり、気にしないようにわざと明るく振る舞ったり、そんなことをしているとどんどん蟻地獄から抜け出せなくなってしまうのです。
じっくりじっくりと感情に寄り添っていくように、感情を受け入れて行くと、まず始めに起こることは、感情の暴走が止みます。


②表現

感情の暴走が止んだら、感情を表現します。
例えば、泣くとか、言葉にするとか、日記をつけるとか、詩にするとか、感情がある事そのものを隠さない事です。誰かに言えなくてもいいので、自分で自分の感情を縛ったり、隠したり、忘れようとしたりせず、表現してみてください。表現すると、感情が小さくなります。


③探る

感情が小さくなったら、原因や理由などを探って行きます。感情が引き起こされた原因から、逃れられる場合と、逃れられないものがあります。

『逃れられないと思い込んでいる』場合は、自分一人で気が付く事は難しいでしょう。第三者の助けが必要だと思います。

原因から逃れることができるのであれば、原因を絶てば自然と感情は、しぼんでいくでしょう。

原因から逃れることができない場合でも、強烈な感情を持ち続けることは困難が伴うため、感情を小さくして付き合って行くことで、時間とともに感情そのものに変化が起こり、徐々に和らいだ感情へと移行します。

原因から『逃れることができないと思い込んでいる』場合は、恐らく精神が病んでいる可能性が高いと思います。周りがそれに気がついたら、病院へ連れていってあげる事も考えた方がいいと思います。

この感情の流れがわかっていれば、感情の渦に巻き込まれたとしても、蟻地獄にはまることなく、フラットな状態に戻ってこれるようになります。

マイナスな感情そのものは、良くも悪くもない。

マイナスな感情から抜け出せなくなってしまうと、苦しんでしまうので、私の場合は、日頃から、物事の捉え方や感じ方を多方面から考えていけるように心がけています。



note のクリエイターさんたちの発信で私の人生はとても豊かになりました。他者の視点からみる世界がどのような世界なのかを垣間見れ、私の視野を広くしたり、深くしたりしてくれています。note のみなさま、いつもありがとうございます。素晴らしい世界を私に教えてくださって、私は今日も幸せです。

母よ
若いうちに
それがわかったことは
私の財産になりました
何ものにも変えがたい贈り物を
ありがとう

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