ありがとうの効果②

来てくれて　ありがとう

の続きだよ

｢ありがとう｣って言う人と
｢ありがとう｣って言われる人

どちらもステキだよね

君はどちらの方が多いかな

｢ありがとう｣のそばにいると
幸せなんだよ

人間関係の相性についてのシリーズで

ネガティブ✖ポジティブ
依存✖自立
の組合せで感情の
引っ張り合い　綱引きをしてしまうと
とてもひどいことになってしまう
話をしたよね

(シリーズで読む　↓こちらから
人間関係　相性ってなんだろう)

感情のぶつけ合いや
引っ張り合い
じゃなくて
お互いの真ん中を目指して行くと
そこにあるのは
たいてい

｢ありがとう｣
なんだよ

相手が居なくて一人で悶々と
悩んでいたり
考えているときでも

｢ありがとう｣
が見つかると悩みやモヤモヤなんかは
すーっと消えてしまう

時には
｢ありがとう｣を見つけて
涙を流す事もあるだろう

そうやって
｢ありがとう｣
と出合い
私たちは幸せな気持ちになるんだ


｢ありがとう｣
と言われるのを待っていても
なかなかやってこないものだ

でも
｢ありがとう｣
と言う人になるのは
結構かんたんだったりする

自分から
｢ありがとう｣
に近づいて使う事は
自分から
幸せに近づいていく事と同じだから

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｢ありがとう｣
と言う人は
言われる人よりも多くの
｢ありがとう｣に
接触することになるよ

｢ありがとう｣
と口に出して言った時
君の口から
｢ありがとう｣は生まれて
回りにいる人たちの耳に届く

もちろん君の耳にも
｢ありがとう｣が
ちゃんと届く

｢ありがとう｣と書いたとき
君の手から
｢ありがとう｣が生まれて
君の目に届く
それを誰が読んだ時
｢ありがとう｣は誰かに届く


｢ありがとう｣
を言ったか
言われたかが
気になるかもしれないけれど

こんな話もある

脳のうちのもっとも古い部分が
感情を司っていて
その古い脳は
主語を認識できないらしい

だから
｢○○さんありがとう｣と
君が言った時と

｢○○(君の名前)さんありがとう｣
と言われた時に

｢○○さん｣は認識できないくて
脳の感情の部分では
どちらも全く同じ反応をして
同じように感じている

だとすると
自分から
｢ありがとう｣と言うと
言うだけじゃなくて
耳からまた戻ってくるわけだから
2回の｢ありがとう｣に出会う
言われるだけよりも2倍の早さで
幸せに近づいていくって事だ

誰かに｢ありがとう｣って
いってもらえるように
良い行いをするとか
そんなにハードルの高いことではなくて
｢ありがとう｣と言えば良いってことだ。

誰かに｢ありがとう｣を伝えるよりも
もっと身近に大切な人を忘れてる
幸せを感じたいなら

自分に｢ありがとう｣を
言ったっていいじゃないか

君はこれまで
君のために
生きてきたんだもの
自分で自分に
｢ありがとう｣って
思ったり
言ったり
書いたり
歌ったり
表現していいんだよ

もしも君が幸せから遠くにいるのなら
それは君が君を
幸せから遠ざけているんだよ

生きていることは
大変な事の方が多いと感じるものだ

大変なのに生き抜いている君は
それだけ　

ふんばって
苦しんで
くいしばって
泣いて
こらえて
耐えて
頑張って
努力して

そうやって生き抜いているんだもの

本当によくやっているよ
一生懸命やっているんだ

だけど
君は君を誉めたりしないね
君は君にお礼もしていないよ

君が君を愛すること
君が君を労うこと
君が君に感謝すること
君が君を尊重すること

｢ありがとう
いつも大変だね
いつもよくがんばっているね
応援しているよ
とても大切な人だよ｣

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母はいつもいつも思う

｢生まれてきてくれてありがとう｣

あなたとの出合いが
私の人生を豊かにしてくれました

あなたがいつも
私の先生です
愛するよろこびと
生きるよろこびを
教えてくれて
心から感謝しています

｢本当に　いつもありがとう　愛しています｣

この記事は2019年3月、間もなく思春期を迎える息子への手紙としてアメブロに残したものです。

https://ameblo.jp/bombomcat/entry-12456708257.html