マガジンのカバー画像

家族の半分は発達障害

223
発達障害者とその家族からみた世界や日常生活。学校の事、仕事の事、投薬の事、二次障害の事などをまとめています。
運営しているクリエイター

2020年12月の記事一覧

言うことを聞く子、自立する子

「子どもが言うことを聞かない」 ずっとずっと昔からある定型文です。まるで、はんを押したように大人たちは同じことを言います。 クリスマスが終わり、お正月が過ぎたあたりから「言うことを聞かない」は連発されます。 言うことを聞かせたいのではなく、言うことに従わせたいわけなので、それを言うなら 「子どもが私に従わない」 だろうと思いますが、そのように言う人はあまりいません。逃げ道の確保か、いい人戦略か、はたまた本人も気が付いていないのか、それは分かりませんが、「子どもが言う

メリークリスマス☆彡

今朝は子どもたちがずいぶん早起きだな♫ 『メリークリスマス〜☆彡』なんて言いながら、いそいそと階段を駆け下りていった息子たち(о´∀`о) 今年もサンタに扮して、子どもたちへお手紙を書くことができて良かったな。毎年送ってきたサンタからの手紙を子どもたちは大切に机の引出しにしまってくれている。もらったプレゼントは、興味がどんどん変わっていって必要なくなってしまうことも多いけど、サンタからの手紙はずっと大切にしてくれている。嬉しいな。言葉のプレゼントは子どもたちの栄養になって

北斗神拳を極めた男?!

ア〜タタタタタタタタタタタタホワチャー! といえばケンシロウ ケンシロウといえば服がビリビリ〜!っと破けてババーンと筋肉隆々の肉体を披露する。 んなわけないだろっ!と小学生の私は思っていたよ。 ふんっ!てしたらビリビリ〜!ってマンガかよ!ってマンガだよ。 少女マンガにあるような、シチュエーションは、ナイナイ。あるわけ無い。少女マンガの世界はお伽噺みたいなもんでしょ。白雪姫やシンデレラと同じでしょ。 その点、少年マンガは面白いわー。でも、でや〜って言ったまま翌週に続

魚の目だと思って皮膚科に連れて行ったら?!

長男が足の裏に魚の目のでかいのができてしまって、サリチル酸系の魚の目を取るパッチを使ってしばらくやってたんです。それでちゃんと治ったというか消滅したので、良かった良かったっと一件落着したのですよ。 そうしましたら、次男もなんか足に魚の目できたよってなりまして。というか前からあったらしく、こりゃ兄ちゃんと同じ様にパッチを貼ってふやかして切り取らなくちゃいけないねー。ってやってみてたんですが、無くならない。ウ~ン。といって放置。おいおい!放置はアカンやろー!と思いながらも放置(

小学校の個人懇談で知った、発達障害児(小4)の成長

学校での様子を知ることのできるとてもありがたい機会が、担任の先生との個人懇談会。今年はニャロナの影響で授業参観も無く、学校での様子を知る機会はかなり少なかった。4年生の次男は何とかやってんのかいな。 小4次男、すばらしく成長しておった! 彼は、発達障害(ASD/ADHD)の特性上、本来の思考方法は100か0かの極端な思考回路を持っている。 これまでの次男は、アンケートに答えるとか、今の状態を表すなどの質問に真ん中を答える事は無かった。 はい、どちらともいえない、いいえ

中途半端な田舎暮らしのススメ

街から中途半端な田舎に引っ越して早いもので6年が経とうとしています。 街に暮らしているとき、私は子育てに疲弊しておりました。 子どもたちが元気にはしゃいでいる時ですら、マンションのお隣や上下の部屋の事を気にかけ、お外へ行っても公園にたくさんいる人々に気を使い、いつもいつもペコペコと頭を下げ、すみません。ごめんなさい。ごめんね。と謝りながら道を歩き、謝ってから何かの行動をおこし、謝って一日を終える。 何も悪い事をしていなくても、それを不快に感じるであろう人の数が多すぎて、

お母さんとのお話しは眠る前にしたい。

我が家の子どもたち、何か相談事があったり、ちょっと甘えたい気持ちがある時、『寝る前に二人だけで話がしたいなー』と誘ってくれます。 兄ちゃんは、とんとそんな事は言わなくなってしまいましたが、次男はまだ時々そうやって甘えてくれる。(о´∀`о)かわいいのぉ。 ムチムチボディーをワシワシ触りながら話を聞いていると、アレが欲しいコレが欲しい。早くサンタが来ないかなぁ。なんてかわいい事を言ってみたり、最近ハマっている鉄道のお宅ネタを披露してくれたり、ちょっぴり愚痴ったり。そんな感じ