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プラモデルの寄せ鍋でシンカリオンを作った話

「シンカリオン 500こだま」ってゆうロボットがあるんですよ。
「新幹線変形ロボ シンカリオン」というロボットアニメに出てくる最高にかっこいいメカ。
文字通り新幹線がロボットに変形します。

あれがすごく好きで、立体物がほしいんですけど、今発売されている、変形する玩具はプロポーションがどうしても犠牲になってしまっている。

なのでプラモデルを寄せ鍋して自分がほしい形を作りました。
変形は省略してロボ形態でのカッコいい形を目指します。
シンカリオンの新作映画公開記念に書きます。

プラモデルの寄せ鍋とは

要は、色々なプラモデルのパーツを寄せ集めて作った、ということです。
日本では「ミキシングビルド」とか「セミスクラッチ」っていいますね。
英語圏では「Kitbash」 です。
使った具材は以下です。

 最後のBトレインショーティーが肝心で、塗装済みな上、いい具合にデフォルメしてあるので、今回の制作にピッタリ。でもすごく値上がりしてしまっていて(1万前後)残念。
ぼくが買ったときは半額以下でした。

作り方

まず迅雷とフレームアーキテクトで内部の骨格を作ります。

頭部はいいパーツがなかったので、パテで削り出して作りました。

次にBトレインショーティーのパーツを丁寧に切り分けて貼り付けて完成。
このように別々のプラモデルを貼り付ける場合、ぼくは面倒なので「グルーガン」でむにゅっと付けちゃいます。

メカむき出しの後ろ姿。ダボ穴が見えていても、自分で納得できればOK。

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新作映画公開記念に写真も撮り直しました。

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と言うわけで、無いものは作る精神を発揮したこの作品。
これがぼくのマシン。すごく楽しかったですよ。
ぼくはプラモデルの工作も塗装も下手なのですが、楽しめれば万事よし。
今はインターネットでプラモが超絶うまい人たちが可視化されて、ついつい自分のスキルと比較してしまいますが、趣味は楽しむのが第一義です。

ところで

グッドスマイルカンパニーから製品版が出るようだ。
ぼくが予算と時間不足で作れなかったシールドもついてくるみたい。

皆さんも冬は「寄せ鍋プラモ」いかがでしょう。

しーゆー

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