見出し画像

自分のことに精一杯なビジネスマンはそろそろ気づいた方が良い話

どーも、モリマツです。

松本人志さんの『知らないうちに世の中の人々に役立つ”勝手にヒーローズ”』のように、誰からも期待をされず頼まれていないのに『勝手に盛岡の地域活性化』をかねて1年前から観光サイトを《匿名》で作っています。

スクリーンショット 2020-08-25 22.51.45

結果、1年間で5万人の方からアクセス頂き、10万PVを突破しました。

しかし匿名のため「盛岡市民の誰からも褒められない」ということに1年経ち気づいた「リアル勝手にヒーロー」です。

今日は「自分のことに精一杯なビジネスマンはそろそろ気づいた方が良い話」というテーマでnoteを書きます。

よく見る日本の人口減少

総務省によると現在日本人は1億2593万人(2020年8月1日時点)います。

誰もが知っているように日本の人口は減少しています。

画像2

よく見るこの人口減少のグラフ。2060年には8,674万人になる見込みです。

もう少し広い視点で日本の人口を見てみましょう。

そのため、ちょっとした問題です。

今から約100年以上前の明治維新(1868年)における日本の人口は何人でしょうか?

8,000万人?
7,000万人?
6,000万人?
5,000万人?

何人でしょうか?ちなみに正解は下に書きます。




正解は3,330万人です。

かなり日本人少ないですよね。

今度は未来の日本の人口を見てみましょう。

それでは問題です。

今から80年後の2100年には日本の人口は“最悪”何人になるでしょうか?

8,000万人?
7,000万人?
6,000万人?
5,000万人?

何人でしょうか?ちなみに正解は下に書きます。




正解は3,795万人です。

こちらの数値は最悪の場合です。

めちゃめちゃ少ないですよね。ちなみにこの数値予測は総務省が算出しています。

スクリーンショット 2020-08-25 23.12.45

これを見てもらうとわかりますが、はじめに紹介した人口推移は一番山のテッペンだけを見ていて、実はその先は崖のように急降下していく状況です。

そして明治維新の人口の数に日本はもうすぐ戻るという話です。

つまり「日本全国の地方化が始まります」(というか始まっています)。

日本全国の地方化

日本では今後「人も少ない」「お金も少ない」「施設も少ない」という都市が沢山出てきます。

これは今の地方の状況と一緒です。

地方では優秀な人材は県外や都市に行ってしまう(ちなみに外に飛び出し武者修行するのは大賛成です)。

そのため地方は人口が少なくお金も少ない。そのため施設も少ない。

まさに未来の日本の状況が今地方では起きています。

と言いながら、実はポジティブにも捉えることができます。

何を言いたいかというと

「今起きている地方の問題を解決することができれば、将来全国の国民が悩むことを先行して解決できる」

といった話に繋がります。

これって実は凄いことですよね。

既にこーいった考えを元に廃校を再活用したり、離島を活性化してみたりと、未来の日本国民が悩むことを先行して解決し動いている企業や人がいます。

ではこのような問題が目の前に迫っている中で、今のビジネスマン達はどんなことをしているのでしょうか?

田端信太郎さんのポケマル参加

私が個人的に尊敬しているビジネスマンの田端信太郎さん。

ポケマルとは生産者と消費者を直接繋げるプラットフォームです。

こちらを立ち上げられた高橋博之さんは岩手県の中で一番熱い男だと個人的に思っています。(昔岩手県の知事選に立候補されテレビの前で見ていた時、高橋さんの熱弁に心を打たれた一人です)

田端さんのマーケティング力とビジネススキルを、地方の生産者さん達と掛け合わせるとどんな化学反応が起きるか楽しみでしょうがないです。

Utsuさんの愛媛でハチミツ農園(養蜂業)

人気就活YouTuberとしても知られるUtsuさん。

ビシバシと鋭い切れ味の就活話がいつも面白いです。

そんなUtsuさんも地元愛媛に戻り地方の活性化に向けて取り組まれます。

人口減少が著しい私の地元で、それらの人たちが集まるような場所を作る。関連産業が増えてくれば人口減少を止められるかもしれない。日本全部を救う事はできないが、地方でそんなビジネスが立ち上がればマネする傾向にある日本人。私はそのフロントランナーになる。すると各地方で同じような試みを行う人達が増えていくかもしれない。
出典:Utsuさん 「40歳でサラリーマンを辞める」という目標を達成した話

ビジネススキルによる社会貢献

ビジネスマンの役割ってなんなんだろうと30歳を過ぎてから考えるようになった。

30歳前後までは基本的には自分のことだけを考えて、いかに会社で実績をあげるか?早く出世するか?評価を高くもらうか?ということに固執していたなと反省。

30歳を過ぎてからは「なんて小さい考え方で生きてきたんだ」と思い、会社で身につけたスキルを少しでも地域や地方のためになればと考え、仕事の合間で大学講師をしたり、学生からの企業人気をゼロから集め表彰され、そのハウツーを地方の中小企業の人材確保に向けたセミナーを開催したり、今では観光サイトを作ったり。

そして1年前からSNSで匿名という形で「勝手にヒーロー」を行っているのも、「匿名でも地方の活性化が行えれば、影響力とか住んでいる場所とか人の繋がりとか関係なく誰でも地方の活性化を行える」ということを考え、実現に向けて取り組んでいます。

そのためビジネスマンは「自分が肥えるためだけに培ったビジネススキルを使うのではなく、地方や地域が活性化するために活用した方が良い」と思っています。(強制はしませんが)

昔の自分がそうだったので。

仕事や家族のことがあり、自分のことで精一杯な時期はあるけど、ちょっとだけ日本の将来を見つめて取り組めば、少しは日本の未来は変わるかなと思っています。

そして社会貢献=ボランティアという考え方が強いですが、ボランティアで続けていたら社会貢献は続かないです。でもビジネスマンだったら社会貢献しながらお金も生み出すことができると思っています。

そんな難問を毎日楽しく解いてます!

盛岡からは以上でーす!

----------------------------------------------------------------------------

もしこちらの記事をTwitterでシェア頂けたら喜んでRTしに伺います!

子どもの頃からビジネスを学べる環境を作る活動をしています。頂いたサポートはビジネス小学校作りの活動費にします!