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『生活のたのしみ展』でお買い物

今年の『生活のたのしみ展』はオンラインでの開催でした。
当初の予定では、年3回に分けてそれぞれ違うテーマで開催される、、、ということでしたが、世の中の状況が変わってしまい、その3回のどれもが中止。
なんともならないことってあるんですよね。

今年は、オリンピック!なんていう、もう想像も出来ないくらい準備から何から何まで大規模なものから、ぐんと身近な生活圏でのイベント、さらにもっともっと個人的な催しまで、たくさんのものが開催断念となりました。
楽しむ側としては仕方がないよなぁ、それでもやっぱり残念だよなぁ、という思いではありますが、開催を予定していた側はそれだけでは済ますことが出来ない、という思いも絶対にあるはず。
ブライダル業界の仕事に携わっている身としても、結婚式、結婚披露宴を開催するか延期するか中止するか、という判断の狭間に立たされ、悩む当事者たちの姿をたくさん見ました。
どんな判断をしても、それが正解なのかどうかは誰にも分からなくてどこかで気持ちの折り合いをつけるしかない、というように見えました。

私としては、今回で5回目の参加となるはずだった『生活のたのしみ展』
中止なんだなぁ、と思っていたら、オンライン!!そして、そのサイトを覗いてみたら、いつものあの愉しげな雰囲気があちこちに散りばめられていて、嬉しくなっちゃう。
そりゃあ、ずらりとブース、店舗が並んで、お客さんやお店の人たちがわいわいざわざわにこにこしているあの感じが素敵なことは確かですが、それが全部なくなっちゃったんじゃない、ということに喜びがありました。

去年は、台湾茶の茶入とか、ホーローの可愛いお鍋とか、アンティークボタンなどを買って、その前は、夫の靴下と私はキッチンで使う木製のスプーンを買って、その前は、、、
と思い起こすと、買ったものが浮かびつつ、そこに至るまでの思考とか、風景とか、交わした言葉なども浮かんできます。
ああ、いいなぁ♪

それで、今年もそんな思い出も残しておきたくて、オンラインでお買い物をしました。

シンプルな箱に入っているのは「シャルキュトリ」のセット。そして、瓶入りのものは「ミルクバター」です。
どちらも冷凍で届きました。

バターの方が賞味期限が近かったので、こちらをまずは冷蔵庫に移して解凍しています。
美味しいパンを用意して、せっかくだからリッチにいただこう!
サイトに紹介されているオススメの食べ方も、もう一度ちゃんとチェックしよう♪

「シャルキュトリ」は、白カビのサラミがとても楽しみです♪
シャルキュトリ、という言葉自体をあちらこちらで聞くようになったのは、私自身はまだ最近。テレビ番組の『世界は欲しいモノにあふれてる』でも紹介され、お料理雑誌でも見かけ、「あ、この前聞いたアレのことだ」と意識が向くようになりました。
フランス語で「お肉屋さん、食肉加工業」のこと。またそこで扱う商品全般を指すそうです。
だから、ハム、サラミ、ソーセージなどの「加工肉」ということですね。
テレビで三浦春馬さんが、ナイフを使ってサラミを薄ーくスライスするのにチャレンジしているのを観たなぁ♪ 上手に極薄にスライス出来る男性はモテるんだ、とゲストの方が話していました。

我が家に届いたシャルキュトリは11時後半まで日持ちするので、まだ冷凍庫の中。
ゆっくり出来る休日に合わせて解凍して、ワインも用意して楽しむことにします!

買っても楽しい、そして、食べたらそれがまた楽しい、という『たのしみ展』
今年も存分に体験しようと思います。

いろんな方の「届いたよ」報告的なツイートやnoteも拝見したのですが、雑貨というか「常温」で届くお品物は『生活のたのしみ展』のロゴの入った可愛い箱でお届けだったみたい。
それはちょっと羨ましかったです。
冷凍品だった我が家は普通の配送業者さんの箱だった。いえ、いいのですが、、、
でも、あの箱を開ける喜びってあるよね。。。
このnoteの見出しの画像、伝票にあった「ほぼ日」さんのロゴですが、それくらいしか『生活のたのしみ展』らしいものが我が家には届かなかったのよー。うう。

あのオレンジ色のフォントも可愛いロゴにちょっと憧れちゃうよね。

いや、いいのだ。
とりあえず、ミルクバターからいただきます!

いつだって、生活をたのしもう♪


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