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人参が主役の根菜ポトフとパンがあれこれ

この日の朝はシンプルなテーブルになりましたが、とても充実した気分。

このところ、人参が美味しくて美味しくてたまらないなぁという気分なのですが、このスープもそんな人参が主役です。
明るい黄色で気持ちも上がる「金美人参」は立派な葉付きで届けていただくもの。
よく洗って、皮ごと乱切りにして使いました。

蕪も煮るとすぐに柔らかくなって煮崩れしがちなので、皮ごと入れるのが好きです。
あとは、やはり乱切りの蓮根、そしてじゃがいもと玉ねぎ。
いつもの『人参のシンプルスープ(オイル蒸し煮)』の要領で野菜の旨みを引き出しておいてから、水を加えて煮込み、最後にウインナーを投入しました。
お出汁いらず、塩で調味して出来上がり。
器によそったら、ドライにした人参の葉をパラリと振って完成です。

朝食で食べる分だけ、さっと野菜を切って、あまり時間もかけずに、煮込み過ぎずに作るポトフ。
適度な歯応えがこれまた美味しくて、お腹の中から温まる、これからの季節に嬉しいひと皿だなぁと感じます。

そんなスープに合わせて、あれこれと用意したパン。厚切りトーストにバター、みたいな合わせ方も良さそうですが、あれもこれも食べたい、という「選べる」オプションがあるのは楽しい。

上から時計回りに、、、

すでに十字にカットしてあるものは、紅茶の茶葉が練り込まれた「アールグレイのロール」です。
たしか、これを購入したお店と、その街の紅茶専門店との季節限定なコラボ商品だったはず。
とにかく心地よく豊かな香りのする、くるくるロールなパンでした。柔らかく甘さのあるパンです。

そして、ねじねじと編み込んであるような形のものは「くるみパン」
くるみパンって、丸い形のものとか、丸を平べったくして4箇所くらいカットした形のもの(うまく説明できない)が主流じゃ無いですか?
こんな風にツイストっぽく、ねじねじされたものって珍しいなぁと思わずトレイにのせちゃったものです。
食事をしながら「これ、くるみパンなんだよ」と夫に言ったら、やはり「へー、珍しいね」と言いました。そして食べてみたら、しっかりとくるみがたくさん入っていて美味しかったです。

もう一つは甘栗のクロッカン。
パリパリザクザク。おやつ的なもの。
甘栗なので、ちょっと硬めに仕上がっていたのが残念だけれど、栗好きなのでこれはこれでヨシです。

3種のパンを半分こして、あったかスープと一緒にいただきました。
少しずつ朝夕は寒くなってきましたが、今年の「寒い朝」はこんな感じが『いつもの朝ごはん』の定番になっていったら、いいなぁと思っています。温野菜生活、頑張っちゃうもんね!


と、言いつつ、、、
今朝は4日目のサワードゥブレッドでして。

軽くトーストしたところに、ピーナッツバターをビャビャっと思い切って塗り、輪切りのバナナを並べ、シナモンをパパッと振りかけたところに、ほんの少しだけ、スプーンにとったメープルシロップを垂らしました。
「ピーナッツバター×バナナ」は定番ですが、シナモンを追加するとなんだか一気に「秋」を感じます。

あ、それから、こちらも

グラノーラのストックがなくなったので焼きました。オートミールに、くるみ、アーモンド、パンプキンシード、松の実はノンオイル仕上げなので、パリパリぽりぽりの食感。
レーズンとクランベリー、いちじく。
こんがり焼けた深い色付きとクランベリーの赤、ココナッツは夏らしい香りになるので今回使わずに、こちらにもシナモン、そしてカルダモン、ブラックペッパーを加えました。
それだけで、グラノーラも「秋冬仕様」になった気がします。

11月も後半になりますね。
食卓も模様替え。
メニュー自体はもちろんですが、香りや見た目や雰囲気も「あったか仕様」を意識して楽しんでいきます。

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