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アボカドと生ハムのタルティーヌ でもメインは厚焼きキッシュです

昨日のフレンチトーストのバゲット、前日はこんな感じでタルティーヌにして食べました。
太さが揃っていそうなところをカットして、上下に分けて軽くトーストし、その上にマッシュしたアボカドと生ハムをのせました。
ウッドボードにレタスやルッコラ、トマトを一緒に並べて、好きにトッピングしながら、どうぞー、というスタイルです。
柔らかく熟れていたアボカドがとってもクリーミーでバゲットと好相性だったのですが、この日のメインはタルティーヌではなく、キッシュでした。

こんな感じに焼き上がっているキッシュなのですが、これ、パイ生地やパン生地などを使わずに、さっと湯掻いたサボイキャベツの葉を型に敷き込んでいます。

先日『食べチョク』さんのアンバサダーで届けていただいた【ひばり農園】さんのサボイキャベツを使っています。

ちりちりと縮んだ葉っぱのサボイキャベツは、とんがり頭で可愛いけれど、生食にはあまり向かないタイプ。特に外葉は繊維が強くて、加熱調理向きなんですよね。
ロールキャベツなんかにするといいのだけれど、ちょっと違った使い方もしてみたいな、ということで試してみました。

3枚茹でた外葉を重ねて敷き込んでいます。
軸のところは少し削ぎました。
少しのベーコンと、玉ねぎ、じゃがいも(十勝こがね)を炒めて、生クリーム、牛乳、卵にパルミジャーノ・レッジャーノをすりおろして入れたアパレイユを用意。
じゃがいもが層になるように並べたら、その上にスライスしたズッキーニを丸く配置して、真ん中にグリーンミニトマトをおまけにちょこんとのせました。

アパレイユを野菜の隙間を埋めるように、いろんなところからゆっくりと静かに、流し込んでいきます。
必要ならば、型を少し傾けたりしてしっかりと全体にアパレイユを行き渡らせていきます。
あとは190度のオーブンで約45分ほど焼きます。

おうちでキッシュを焼くときに、製菓用のタルト型を使うことも多いのかな?
そういう私もずっとそうしていました。
製菓材料店の【CUOCA】さんの料理教室で習ったりときも、高さ2センチくらいのタルト型を使うレシピだったのですよね。
やはり家庭では「それ専用」というものではなくて、あれにもこれにも使える道具の方が有難いですもんね。
なので私も、いちごのタルトも、グルテンフリーのナッツのタルトも、いろんな種類のキッシュも、全部同じ型で焼いていました。

でも、キッシュって(もっと厚めに焼きたいよなぁ)という気が湧いてくるんです、何度も焼いていると。
薄いの2切れでもいいけれど、カフェで食べるような厚みのあるものも焼いてみたいよね、となっちゃうんですよね。
その誘惑というか、気持ちに負けて?いや、負けてじゃないけど、ついに「キッシュ用の型」を買っちゃいました。せっかくだから、たくさん焼こうと思います!

でもでも、ほら、見てください♪

厚みのある型で焼くと、じゃがいもの層もちゃんと「層」になっていて、断面も綺麗ですよね。
もちろん、食べ応えもあります。
今回は型に敷いたのも小麦粉のものじゃなくて、キャベツだし、とにかく野菜たっぷりなキッシュ。
アパレイユに生クリームを加えてはいるのですが、全然重くなくてさっぱりとした味わいのキッシュに仕上がりました。
ズッキーニも程よい火の通り加減、そして、グリーンミニトマトはセミドライのようになって、凝縮された旨みがとても良かったです。

あとは、ヨーグルトにバナナとブルーベリー、ブラックベリー。無花果にリコッタチーズ。緑のぶどう。野菜ジュース、アイスコーヒーでした。

さてさて、8月です。
特に夏らしい、8月っぽい予定はないという、去年と同じようなスケジュールですが、今日、思い切ってこちらを頼んでみました。

なかなか自由におでかけ出来ないから、おうちでシェフの味を楽しもう!
(楽しめるかどうかが、私の腕にかかってるっていうのが恐ろしいとこだけど。。。ホントはシェフの味はやっぱりシェフに作ってもらいたいとこだけど!)

みずの家の8月は「手打ちパスタ」です。


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