色々いちじくの贅沢サラダとPAULのブールでプルアパートブレッド

昨日の素敵なお届けもの♪
可愛いサイズのたくさんの無花果を使ってのサラダが本日のメインです！

あれこれ種類がまぜこぜでパックされているのですが、ドリーミースイート、ブラウンターキー、バナーネ、ドーフィン、コナドリア、、、そして、今回は“ビオレソリエス”という黒いちじくも入っています。

そっと触ると、すでにふわっと柔らかいものもあるし、まだキュッと締まった触感のものもあります。
やはりまずは柔らかくなっているのもから食べなくちゃ！ということで、あまり触り過ぎないように気をつけながら、コレだ！と思えるものを選びました。

無花果をたっぷり入れた贅沢サラダにするつもりだったので、他はもうシンプルに。
グリーンレタスとベビーリーフだけです。

洗った葉野菜、手割りした無花果を大きめのボウルに入れたら、ボウルの肌に沿わせて、バルサミコ酢とオリーブオイルとココナッツフラワーシロップをたらりと入れます。
あとは大きなスプーンで底から返すように、優しくそっと４回転ほど回して全体を和えたら完成です。

もっと丁寧にドレッシングを作るべき？
とも思うのですが、朝から計量したり小さな泡立て器でぐるぐる混ぜたり、そういう工程のために洗い物を増やしたくないと思っちゃうんですよね。そうじゃない？
あ、でもこの適当なドレッシングのいいところは、「味が混ざり過ぎないところ」だったりもします。
大人数分を作りたいときは、それぞれ個別に盛った時に味のバラつきがあるのはいかがなものか、というところですが、２〜３人分を一皿に盛りたいときなんかは、このくらいアバウトだと、バルサミコ強めなところや、シロップを強く感じるところなんかがあって、それも良し。楽しさになるよね、って思います。

しっかし、今日のサラダ、美味しかった！
無花果って、種類でこんなに食感も味わいも違うんだねぇ、としみじみうっとりです。

サラダがメインだから、、、ということで、他のおかずはなくてもいいのだけれど、かと言って、トースト１枚と言うわけにはいかないだろう、と久しぶりにプルアパートブレッドを用意しました。
パンは【PAUL】さんのブールを使っています。
パンに格子状に切り込みを入れて、その間に好きな具材を挟み込み、オーブンで焼いたもの。
焼く前はこんな感じです。

本日はノンオイルのツナ、スライスオニオン、シュレッドチーズを挟み込み、上からペッパーとマヨネーズを少し。
１５０度に予熱しておいたオーブンで１５〜２０分焼きます。
そうすると、こうなります。

こんがり、いい色、いい香り♪
仕上げには程よい酸味とサラッと軽くてトマトソースのような “明宝ケチャップ”を、小さなコルネから絞り出し、パセリも振りかけました。

ブールのサイズ感も「２人分にはちょっと多い」くらいの大きさで、欲張りな感じは華やかでいいですね。
並べるとこうなります。

真上から見ると、、、プルアパートブレッドがなんだかお好み焼きみたいだけれども。
サラダもパンもボリューミーです。
あとは、いつものヨーグルトにバナナとブルーベリー。野菜ジュース、ホットコーヒーです。

さあ、取り分けていただきましょう♪

サラダはそれぞれのボウルに取り分けても、まだ残るくらいのボリュームがありました。
なるべく無花果がいろんな種類、偏らずに半分こ出来るように気をつけていたのですが、肝心の食べる人（← 夫）が頓着ないタイプなので、１回食べちゃってからあらためて、
「はい、これがビオレソリエスだからね！」と念押しをして食べてもらいました。
私、ちゃんと感想を聞きたいタイプなんです。めんどくさいですね、すみません。

パンの方は、引っ張ってちぎって食べるものなのですが、場合によっては具材が散らばったり崩壊したりするので、無理はしません。
出来るところまで手で外しつつ、ブールの底の部分はナイフを入れるか、もしくはキッチンバサミでカットしちゃいます。
ハサミ、便利です。

プルアパートブレッドの面白いところは、コレ、オーブンでまあまあの時間焼くわけですが、間に挟み込んだ具材の水分のお陰で、パンの表面はカリッと焼けているのに、内側はしっとりふんわりが残っているんです。
中までパリパリになっちゃったら、それこそ具材との一体感がなくて食べにくくなりそうですが、柔らかさがあることで、ちゃんと一つの料理としてまとまるイメージなんですよ。
今回は買ってから、やや日も経過しているブールだったのですが、ハムやベーコンじゃなくて、水分の多いツナを入れたのも、良い方向に働いたんだろうなぁ♪

日も短くなってきて、朝もちょっと暗く、寒くなってきました。
朝起きるのがつらい季節が近づいてきますが、起きるのが楽しみになるような「朝ごはん」を用意して、乗り切っていこうと思います。
そういうわけで、明日も「無花果」な我が家です。