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自家製いちご酵母でプレッツェル

先日、いちご酵母でスコーンを焼いたという記事をアップしていたのですが、こちらもそのいちご酵母で焼いたものです。

「プレッツェル」
太っちょだけど、それはそれで可愛い🎶

酵母でパンを焼く時は、イーストを使う時と比べて時間の調整が難しい。
「よーし、今日はパンを焼くぞー♪」と朝に思って、計量始めて、こねて、1次発酵、ガス抜いて休ませて、2次発酵、焼成。。。というのを、イーストを使えば3時間弱あれば出来ちゃうよね^^ というレシピもあるのですが、酵母の場合は、その酵母のご機嫌、元気さ加減によっても発酵時間が随分違うので、「よし!」と思って焼くというよりは、「あのタイミングでこのパンが食べたいということは、仕込みはいつだ?」というような逆算から入ります。(注:私の場合です)

根気のあるタイプではないし、計画的にというよりは思い立ったが吉日タイプなので、本当は自家製酵母は私に向いてないんだろうな、、、と思うのですが、それでも焼いてしまう(酵母を起こしたくなる)のは、やっぱりイーストで焼いたパンよりも美味しいから!
もっちり具合、焼き上がりのパツパツ加減、そして、香り。。。
天然酵母で焼いているパン屋さんのパンが美味しくて、その分お値段が高くってというのも、そりゃ納得です。

で、そんな酵母を使ったプレッツェルなわけですが、ベーグル同様に、このプレッツェルというのは2次発酵をゆーっくりしなくちゃいけない、というパンではないのでお手軽なんですね(注:私の場合)
これは、朝に「よし!焼こう!」というところから始まって、夕方には仕上がります^^(カンパーニュとかは丸二日とか時間がかかります💧ずっと何かをやっているわけじゃなくて発酵中は放っておくわけですが、その間中、生地の状態が気になっているし、「パン焼くぞ」という気持ちを持続するのも結構なことなんです。注:私の場合)

なので、今シーズンはこのプレッツェルを3回焼きました。
1回の仕込みで4個焼けます。なので12個焼いたことになるのですが、この記事の写真のものが3回目に焼いた時のもの。

4個とも、まあまあ可愛く、ニカッと笑っている顔に焼けました。

1回目はプレッツェル初体験だったこともあって、成型にてこずりました。
時間がかかりすぎてしまった(手数が多くなりすぎた)上に、4個のうち2個、穴が埋まってしまいました。
2回目は成型はわりと手早く出来たのですが、やっぱり1個穴が埋まっちゃったのと、クープを遠慮しすぎちゃっていまいち、ぱっくりと開かなかった。

そして、この3回目です。
本当はもうすこし、捻ってあるところなどはシュッとスリムになっていて、大きく広がったハート型になっていると理想なのですが、まあまあ、よし!

酵母がなくなってしまって(いちご酵母のあと、次のフルーツまでの繋ぎでレーズン酵母を起こそうとして、見事失敗したこともあって)4回目にチャレンジ出来ていないのですが、これは自分好みが焼けるようになるまで取り組みたいパンです。

岩塩のキリッとした味わいと酵母の香りにもっちり食感!
夏はプレッツェルとビールでピクニックか?!


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