「国境の南、太陽の西」

言うまでもなく、本作はもともと「ねじまき鳥クロニクル」 として、1991年にプリンストンで書き始めた。 それは村上さんが執筆活動をワープロから初めて マックに移行…

猫を棄てるを読んだときに僕の語ること

父親の死をきっかけに村上さんは、戦争が抱える罪を伝える必要性を強く感じたように思える。それは喉にひっかかった小骨のようなと、ご自分でも書かれている。(父親につい…

ジョン・チーヴァー「巨大なラジオ/泳ぐ人」

. . MONKEYで五篇ばかり読んでいたのでその分は再読になり、 他の15篇は初読になった . 再び読むと印象が変わるもので、代表作の「巨大なラジオ」の印象が 強かったんだ…

リチャード・ブローティガン 「エドナ・ウェブスターへの贈り物」

. . 夢の中でアーネスト・ヘミングウェイ と喧嘩をするブローティガン 別の詩では「死に電話をかけろ。」と 叫ぶ 死の影がつきまとうブローティガンだが ここには生々しい…

ドストエフスキー 「罪と罰(上・下)」 米川正夫=訳

無神論である一人の青年が犯した罪 思い悩み、最後は娼婦であるソーニャから十字架を受けとるべく、 彼女のもとを訪ねる場面が印象的 ________________…