今だからの学び
「存在」
「存在とは何か」
そんな問いを思い出した。
大学生の時ぶりくらい。
学芸学部人間関係学科社会学専攻、の名札をつけながら
オーケストラ部弦楽器部ヴィオラ専攻?。
サークル活動にのめり込んでいた4年間だったので、
ゴフマン、ハイデガー、ヴィドゲンシュタイン、ニーチェ、エーリッヒフロム・・・などなどのほんに囲まれながら、囲まれているだけだった4年間。
授業やゼミで齧った記憶だけあるという状態のまま。
齧ろうとしたら、固すぎて歯が立たなかったともいう。
また、考えようとすると哲学は怖かった。
なぜなら、自分、という存在をひたすらえぐりつづける作業に感じてしまったから。
とはいえ、わからん、というのも大きかった。
ゼミに、だいぶ年配の女性が大学院に入り直して参加していた。
「今になって、人文学の良さがわかるようになったのよ。」
って言っていたのを覚えている。
そうかもしれない。
大学卒業して、もう30年近く経とうとして、ようやく人文学に戻ってきてみた。
まあ、それでも、ライトなステップからですけどね。
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