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どうやって運動する時間を作るか?

スタジオをオープンして1年。
ARTsに通われている多くの会員様が悩んでいることといえば、
日常生活にどう運動を取り入れていくか。
そこで今回は、僕の生活スケジュールを公開してみようと思います。

おかげさまでご予約をたくさん頂いており、僕の拘束時間は12時間になることがほとんどです。
さらに通勤が片道だけで1時間40分ほどかかるため、スタジオにいる12時間と通勤の3時間で1日はほとんど終わりです。

それでも僕はトレーナーという職業ですから、少しでも模範となれるよう、可能な限りの運動量を持てるように工夫しています。

時間や環境の制限は人によってそれぞれです。
僕ほどまでストイックにならずとも、みなさんの生活にも工夫できる部分があると思います。
参考にできそうなところがあれば取り入れてみてください。

メンタル

まず初めに、「はいはい、トレーナーだからできるんでしょ。私には無理」
というふうに考えるのは辞めにしましょう。

確かに僕はジムに勤務しているので、トレーニングがすぐ行える環境にあります。ですが今回話題にするのは、ウォーキングやストレッチの時間です。ジムで行うような運動ではありません。

自分の行動が変わった先に、カラダの変化はついてきます。

いったん引き締まればOK!いったん体力がつけばOK!
というよりは、できるだけキープしたいですよね?
ということは、続くようなしくみ、習慣にしていく必要があるのです。

続けるコツは、少しずつ始めて、定着してから次にチャレンジすること。
一気にたくさんのことを取り組んで、めげないようにすることが大切。

短期間しか続かないがんばりで、たまたまカラダが変わったとしても、キープする方法を知らなければすぐに戻ってしまいます。
突然前向きになれたり、自信が持てるようになることは難しいです。
いいきっかけにはなると思いますが。

「カラダを変えたい」という目標を持って、失敗したり成功したりしていくなかで、自己肯定感が高まったり、自分って意外と頑張れるな、という気持ちが湧いてきます。
インスタやツイッター、テレビの情報の言いなりになるだけではなく、アドバイスや参考知識だと思って、自分なりに工夫する気持ちを忘れないようにしましょう。

武田の生活スケジュール

6:30 起床。トイレに行ったあと体重測定。
出勤の準備(お昼ごはんの用意・スキンケアなど)

7:00 準備が終わり次第、10〜15分くらいストレッチ。

7:10 朝ごはん (食事の内容についても、別記事で公開予定です!)

7:40 出発。
・家から駅まで15~20分ウォーキング
・駅からスタジオまで5分ウォーキング

9:20 スタジオ着。オープン準備

11:00 オープン。
・お昼ごはんは予約や事務作業の隙間で、何回かに分けて食べる
・予約の空きが長くある日はトレーニングをする

20:00 予約終了。すぐに片付けて洗濯機をまわす

20:15頃~
・洗濯待ちの間にスーパーへ早歩きでウォーキング 10~15分
・夜ごはん

21:20 洗濯物を干し終えたら帰る
・スタジオから駅まで5分ウォーキング
・駅から家まで15~20分ウォーキング

23:00頃 帰宅後、お風呂など。やる気と時間があればストレッチ。
24:00 就寝

意識しているポイント

・小分けでいいので歩く時間をつくる
・駅・マンションでは階段を使う
・夜か朝、ストレッチの時間を少しでも取る

マイナスポイント

・睡眠時間が6時間半と少ない
・時間が少ないので、ストレッチが雑。(僕の意識の問題です。笑)
・食事を落ち着いて取れていない・タイミングが安定していない

僕は慣れているので問題ありませんが、落ち着いて食事をとれないと満足感が得にくく、食べ過ぎにつながります。
食事の内容に気遣えるよう、余裕を持つことをおすすめします。
また、胃腸の弱い方・自律神経が不安定な方はできるだけ食事の時間をそろえてあげたほうが身体にやさしいです。

どのくらい歩けばいいのか?

いかがでしょうか。
15〜20分ほどの細かい時間でも歩くこと、階段を登ること…などは皆さんの生活にも取り入れられるのではないでしょうか。
このスケジュールでは、合計で60分ほどのウォーキング時間+スタジオの掃除で動く時間があり、9000~11000歩くらいになります。

厚生労働省では、1日1万歩が理想的である、と定めています。
歩くペースにもよりますが、1時間〜1時間半ほどになるだろうと思います。

またWHOでは、1週間あたり少なくとも150~300分の有酸素運動を行うべきである、と定めています。
週5回・30分のウォーキングができれば、最低限150分には届きますね。

https://apps.who.int/iris/bitstream/handle/10665/337001/9789240014886-jpn.pdf?sequence=151&isAllowed=y

一度に歩く時間は長くとれなくても、1日トータルで動けていればかまいません。忙しい日に時間を作れないのは仕方ないですから、他の日に少し多めに動く時間をつくりましょう。

おわりに

今回は僕の生活スケジュールを紹介しました。
スタジオ勤務で9:20~21:20の12時間、さらに通勤で3時間(合計で15時間!)と1日のほとんどが終わってしまいますが、通勤の中に歩く時間や階段を登る時間を作れば、意外とトータルではそこそこの時間になります。

これよりも時間が厳しいという方。
そんな方は、生活環境を整えることが第一です。
正直、運動を増やすよりも睡眠や休む時間を確保するので精一杯でしょう。
職場環境・通勤環境など理由や原因があるはずです。
カラダとココロのために、まずはそちらを解決しましょう。

健康はお金で買うことはできません。
睡眠や運動で得られる美容効果は、どんなに高い化粧品やサプリメントにも含まれていません。

運動や睡眠にかける時間はプライスレスです。
そこを軽視したツケがどのような形で牙を剥いてくるのか、
改めて考えるきっかけにしていただきたいと思います。

運動する時間は自分がつくらなければ、誰にも代わってもらえません。
面倒くさい気持ちにケリを付けて、まずは5分でもいいので歩いてみましょう。

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