痩せるも太るもホメオスタシス
こんにちはー。
トレーナー/美容整体師の武田です。
いきなり本題。
体重を減らすにしても、筋肉を増やしていくにしても、
長い目で取り組んでいく必要があります!
それはホメオスタシスというシステムが人のカラダにはあるから。
そのホメオスタシスってなんやねん!ということで
生き延びていくために、人間は安定した状態を好むということですねー。
ボディメイクやダイエットをするなら、このルールを知らんぷりして通ることはできません。
筋肉を増やすのも、脂肪を減らすのも、
カラダにとっては「内部環境」が変わる一大事だから!
1年かけてゆっくり痩せても、その前の5年を過ごした体重にカラダは戻りたくなるかもしれません。
人間が生きていくための絶対的なルールだから、そうそう抗えない。
なーんだダイエットってそんなに時間かかるのか!じゃあいいや!
と思って先延ばしにすると、もっと難易度が上がっちゃうかもしれないので、小さなことでもいいから、早く取りかかりたいですね。
ちょっとずつしか変わらなくても、それはカラダの内部にとっては嬉しいことかもしれないから。
せっかくなので、もうちょっと深掘り。
体重のセットポイント仮説
こんなことが言われているのですが、ご存知でしたでしょうか。
さっとググって出てきた情報はこんな感じ。
元とされる文献を見にいってみましょう
長〜〜いので要約します。
「体重」に責任があるわけではなく。
運動不足や食事の乱れをきっかけに
→内臓・筋肉の活動量・代謝が低下する
→→それに合わせてカラダは筋肉を減らしたり脂肪を増やしたりする
→→→結果的に体重の増加が起こる
なので、体重がすごく増えた!というとき、カラダの内部ではけっこう問題が進んでいる可能性があるのです。
たまたま数日間食べすぎたとか、むくみがすごいとか、便秘で…というのはまた別ですが。
カラダはエネルギー(糖質)に興味がある
この文献にはまだまだ面白そうな部分がありまして
グリコーゲンというのはざっくり言うとエネルギーのことです。
材料は水と糖質。
「エネルギーが減ったから、糖質を食べなさいよ」という指示がカラダの中で出るということですね。
ただ、それを人間は「お腹すいたなあ」というだけで終わらせてしまうかもしれませんが。
糖質と違って、体脂肪やタンパク質(筋肉・髪・爪・肌などなど)が増えても減っても、そんなに指示は出ないよ、という。
筋肉や脂肪が増えようが減ろうが、カラダはそこまで焦らないようです。
ということで、栄養バランスについてはある程度自分の頭を使って考える必要があります。
人間が考えるほど、体重それ自体に明確なセットポイントはなくて、カラダはひとつの基準として「グリコーゲンの量」を定めているかも。
そして、体重が増えるのは食事の脂が多すぎるせいかも。
結局どうすればいい?
まず、そんなすぐには変わらないものなんだ、と受け入れましょう。
3ヶ月で−10kg!のあとに
3ヶ月で+15kg!していたとしても、
みんないいところしか表には出さないですから。
運動も食事も、少しでいいからやってみる。
できること、続けられることを1つずつ増やしていくことが大切です。
ライフスタイルが変わってしばらくして、ふと気付いたらカラダが変わってる。
このくらいの温度感で取り組みたいですね。
変わりたい気持ちが強ければ強いほど、ここに至るのが難しいけど!
それではー。
渋谷区初台・幡ヶ谷の
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https://bodymake-arts.com/
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