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夢スタ初来場の「懐かしい」お客様とスタジアム見学ツアー(上)

 2019年9月8日 快晴のありがとうサービス・夢スタジアム。
 FC今治 対 ヴィアティン三重

 夢スタジアム初来場の大勢の皆さんが集まった、南ゴール裏スタンドの一角。この日初めて連れて来た友人の同伴者として、このゾーンで試合観戦した私が見たもの。それは間違いなく2年前の2017年9月10日、夢スタジアム開場に感動し集まったファン・サポーターの懐かしい姿そのものでした。

1.夢スタパークのパレードとアトラクション

 この日「夢スタで広げる今治の輪」と題して、夢スタジアムへ来場した事がない方々へ向けて、様々な企画が用意されていました。シーズンパス保有者へ無料チケット1枚プレゼントというのがその核で、このチケットを初めて訪れる方、または誘いを受けて来てくれる方にどうぞ!というものです。詳しくは公式HPの企画ページをご覧ください。

 これは、シーズンパス保有者向けの企画なのですが、特に一緒に来て頂いた方が夢スタ初体験な場合に非常に楽しめるだろう特典が用意されました。今回はその中で、クラブ初の試み、夢スタ満喫パックのBコース「夢スタ内部見学ツアー」についてのお話を中心に当日の様子を書きます。

 この夢スタ満喫パックを希望した友人は、4つのコースの内、夢スタジアム内部見学ツアーを選択。同伴者も1名まで参加可能と言う事で私もちゃっかり参加させていただきました。
 夢スタジアムを東京ディズニーランドに例えたら、試合はパレード。そして、この見学ツアーはアトラクションといったところでしょうか。

 13:10 フットボールパーク内の受付に集合。
 実はこの日、愛車エクストレイルが太陽石油製油所手前(夢スタまで約15km地点)で突然の故障!エンジンから異音が発生した瞬間、様々な警告ランプが点灯する有様。信号待ちでエンジンが止まりそうです。この時の時間が12:40。ご機嫌な今治へのドライブは突然修羅場に(笑)なんとか受付終了5分前に受付完了という早くもハラハラドキドキの展開です。

 まず参加者全員の集合が確認された後、注意事項などツアーの説明を受けました。そこで印象的だったのは他の参加者さんの楽しそうな表情。
 さらにこの時、岡田オーナーが突然現れて参加者に挨拶。これは・・・偶然だったのかもしれません。
 後で友人にこの時の事を聞くと「余りに突然だったので何が起こったか分からなかった!本当に居るとは思わなかった。毎試合東京から通ってるんか?」という謎のコメント(笑)少しFC今治の予習が足りなかったようです。

 続いて、この夢スタ内部見学ツアーのガイドさんの自己紹介。これがまた、クラブスタッフの中島さんと広報の青木さんという豪華布陣。質問を遠慮なくして欲しいとの事。ただし、私の相棒はかなり人見知りでして、中島さん青木さんにご面倒をおかけしたかもしれません・・・(苦笑)
 まず、ツアーの順路としてフットボールパークから入場ゲートへ、そしてスタジアムへの階段を登ります。私たち参加者にスタッフの皆さんや海賊姿のボランティアの皆さんが気持ち良い挨拶をしてくれます。これも夢スタジアムの特徴ですね。そして登りきったところで振り向くと広がる今治市街地と瀬戸内海。まずここでの友人の感想
この景色は綺麗だった。来島海峡大橋の主塔が見えたのにはびっくり!

 次はピッチに入ります。私も実際ピッチの芝生の感触をゆっくり味わうのは初めて。いつも見るスタンドからの芝生と、実際触って見た感触は少し違います。この日も芝生は綺麗に整備されていました。こういうところも新しい発見です。
 それから北スタンドからメインスタンド前へピッチをクラブハウスへ向けて歩きます。この間、中島さんと青木さんから様々なお話しを聞くことができます。

そしていよいよクラブハウス内へ!
 実は私、昨年末の意見交換会で1度だけクラブハウスに入った事がありますが、断言します。試合直前のクラブハウス内は完全に別物です。空気も全く違います。試合当日のクラブハウス内を見学できるのがこのツアーの目玉なのですね。
 いよいよ、普段は選手が入退場するクラブハウスへの階段を登ります。もちろん試合当日にこれは初体験!そして内部へ。ここでも様々な施設の説明を受けながらまずは2階のプレスルームへ。スポンサーボードに会見席と、それに向かい合うように記者席が配置されています。試合当日ならではです。
 ここで、予想できなかったのですが記念撮影をしてもらえました!公式カメラマンさんに自分のスマホを使って撮ってもらいました。カメラマンさんの機材での撮影もできたみたいです。

 いかがでしょうか(笑)
 気分はもう小野監督です(笑)
 実はこの写真の背後には、何人かのカメラマンさんがいます。このツアーの様子を撮影しているカメラマンさんです。なので少しだけ会見してる雰囲気を味わえました。まあ、ここに座る事なんてもうないでしょうから、とても貴重な体験でした。
 ここでの体験について友人曰く
 緊張した!何も言えなかった!
 いや、誰からも質問されてませんから・・・。

2.選手入室数十分前のロッカールーム

 次はいよいよこのツアー最強の目玉!選手入り直前のロッカールームという有り得ない場所へ!トップチームの特別な許可を得て実現したという中島さんからの説明。
 ちなみに分かる人にはこのロッカールームを見てスタメンが分かってしまうみたいで、発表の2時間も前の見学でしたから当然口外禁止です。もちろんここでは写真撮影も禁止です。ただ、公認カメラマンさんが集合写真を撮ってくれました。
 まず、選手がいないのにも関わらず雰囲気ピリピリです。それはスタッフさんとかではなく、このロッカールーム自体がそういう雰囲気を作っているのです。このロッカールームについての細かな説明も聞くことができました。ここである質問を一つしました。回答してくださったのはクラブスタッフの碇さんです。このロッカーの並びに決まりがあるのですか?と質問しましたが、裏話含めとても面白いお話しを聞けてこれだけでも儲けもんです(笑)
 このロッカールームについて友人の感想
 座ってみたかった!

 ロッカールームの見学を終え再びピッチに戻りますが、ここで選手が試合でピッチへ入場する時に開く扉の前、ここでその再現というか、選手がいつも見ている光景を体験できました。試合では扉が開いた瞬間綺麗な芝生と大勢のサポーターで埋まったスタンドが見えるんだと想像すると、これも貴重な体験でした。
 クラブハウスから再びピッチに入ったツアー一行は、今度は試合前に選手が肩を組んで写真撮影するポイントへ。ここではその写真撮影時のルールというか決まり事について面白いお話しを聞けました。なるほどなあ!という感じでした。

 

 次に選手の入り待ちを体験します。選手バスが到着する場所まで移動しました。普段賑やかエリアにいる私には馴染みの場所ですが、そこではなんと賑やかサポーターさんがツアー参加者を出迎えてくれました。チャントを披露してくれて、フラッグを貸してもらました。

 というところで続きはまた次回へ。



 このツアーの面白いところは、スタッフの皆さんの施設裏話を含めたガイドの面白さ!次回見学ツアーが企画されて参加を考えている皆さんは、たくさん質問を考えておくと良いでしょう(笑)本当に丁寧に回答してくれます。
 
 この日の夢スタジアムは内容盛り沢山な一日でしたから、続きはまた次回に!

 また、見学ツアーでご一緒になった参加者の皆様に感謝です。皆さんの笑顔や驚きを見ていると、この環境が決して当たり前ではない事を再び認識できました。本当に感謝です。
 また是非!夢スタジアムに来てくださいね。

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