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一日歌

お昼にセビリアの稽古から始まりました。

伯爵、ロジーナ、フィガロ、バルトロの4人で
重唱などできるところを順番に立ち稽古。

いつも明るいメンバーが集合して
稽古開始と思ったらピアノの小森さんが
爆笑を始める!

間違えて湖上の美人の楽譜を持ってきてました。

厚さも似てるし、ちょうど違う現場で
重唱をやってるのでパッと手に取ったみたいですね。

始まる前からとっても和みました。

アリアは何となく抜きで
レチタティーヴォと重唱の動き確認。

前半の金貨の2重唱などは
コンサートとかでもよくやるので
こんな感じ!と進みました。

やっぱり後半からですね。

伯爵とバルトロの2重唱からは
しっかり打ち合わせしました。

ボッカの良いところは決めるけど
変わるところ。
良いなと思えばすぐ変わってまわりも
察して楽しめるところですね。

バジリオが帰ってからの4重唱は
特に時間かかってみんなで考えました。

やっていくうちに変わると思いますが
流石の動きで常に爆笑なけいこでした。

夜はうちがやっている
重唱クラスの時間。

一般の方でオペラの重唱を歌いたい方が
集まってみんなで歌うクラスです。

といっても助演に今回セビリアに出演する
吉村さん、市川くん、平賀くんと
僕が入って、しっかり歌うので
普通のオペラの現場とかわらない盛り上がりと声。

生徒さん達も難しい重唱を
こちらに負けないレベルで歌ってくれます。

割と長い付き合いの会なので
世間話やオペラの話などもたくさんしながらの
楽しい時間になりました。

さあ、いろいろ整えなきゃです!

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