ONE PIECE全話読んでて、Adoが嫌いじゃなくて、めちゃくちゃ歌うことに抵抗がない人にワンピースの映画だと思わずに観に行って欲しい映画
気づけば、また一か月ぶりの投稿ですか...
タイトルが長い。
「ONE PIECE FILM RED」
公開初日と13日の合計2回観たので感想文と自由研究でも。
夏休みの宿題かな?
結論はタイトルに書いてあるから忙しい人は読まなくても大丈夫👌
2日共あさイチで観ましたが、どっちも一番大きいスクリーンがほぼ満員でした。
流石に入場者特典は両方もらえました。
ちな第一弾が1000円程度、第2弾が4000円程度で二つで5,000円ほどになるようです💰
売る予定ないけど映画2回観てもおつりがきますね。
※以下、ちょっとネタバレあり
とりあえず、個人的な感想としては
ワンピースの映画なんだけど、adoの映画だった。
けど結構面白かった。
って感じ。あとでもう少し、詳しく書く。
本編の最終章に合わせて「シャンクス」「Ado」というパワーワードぶち込んでかなり気合入れて作ったのは間違いない。
結果として興行収入も10日でシリーズ最高も更新したしまだまだ伸びるだろうから記録的には大成功ということで問題ないと思う。
ただ、チラッと見た感じ評価はかなり割れていてどっちかというと微妙な意見が多いような気がする。
意見が分かれる理由を少し考えてみた。
たぶんだけど、ザックリ分けると
とりあえず観に来たadoが嫌いじゃない人、adoが好きで観に来た人
⇒多分楽しめる🙆♀️
ワンピースの映画、シャンクスの映画を楽しみにしてた人
⇒多分楽しめない🙅♀️
ado嫌いな人
⇒おこ😡
宣伝文句を純粋に受け取ってしまった上にado嫌いな人
⇒ブチギレ😾😾😾😾😾😾😾
こんな感じではなかろうか。
5億回ぐらい擦られてそうだけど
純粋にワンピースを観に来た人からしたらadoうっせぇわって感じでしょう。
ワンピースの映画、しかも本編でも切り札的存在シャンクスを題材にした映画!!!!
と期待して観に行った人には無駄な要素が多すぎて騙された感があるんだと思う。
...ただ、本編がまだ連載中、アニメも放送中の作品で、誰もが観に行けるわけではない映画で重大な新情報とかがバレされるはずはないので、
それは流石に期待しすぎでしょう...とは個人的にずっと思ってた。
むしろ驚きの新事実発覚したら映画観てない人どうするの!?
まぁ...
※いろいろ煽ってはおりますが、大した情報は公開されないので期待しないで観に来てください。
なんて書けるわけないから、仕方ないのかな...難しいですね...(職業柄勉強になるます)
シャンクスが1話から出てくるくせに登場回数が少なすぎるから
基本全話読んでてある程度細かい内容まで覚えてて、adoに抵抗がない人。
...なかなかにハードルが高い。
単純に考えても
25年連載してるマンガの最初期キャラに期待した層(多分20代~)
と
ado好きな層(おそらく小中高大学生あたり?)
ってなかなか被らんよねって言う話。
...万人受けは無理だとしても、いろんな要素が重なった結果
話題、知名度に比べて本当に面白いと思える人の守備範囲が狭かった
のが一番の問題だったのかなと思う。
ちなみに自分は...
25年間コミックスも買って何回も読んでるからそれなりには知識ある方だと思う。
映画もFILMシリーズだけは全部観に行ってるからとりあえず観に行くのは決まってた。
上記の通り、冷めてるので宣伝には踊らされず新情報とかも期待してない。
adoもすごい好きというわけでもないけど、全然嫌いではない。
冷静に考えても今回の映画を楽しめる素質が十分すぎた。
運が良い😇
ここまで感想文と書いておきながらあまり自分の感想を書いてなかったのでここからもう少しだけ感想でも。
※※以下、ネタバレいっぱい
冒頭書いたように、ワンピースというよりadoの映画だと思った。
もちろん、シャンクス、ルフィ、ヤソップ、ウソップの熱い展開があったり
懐かしいキャラの登場、本編ではあり得ない組合せの共闘、エンドロールのマニアックなキャラ出現等々
20年以上ワンピースを読んでるファンにも楽しめる部分もいっぱいあってよかった。
時系列はニカとか閻魔出てきたけど、ビッグマム元気だったし、パラレルワールドっぽい。
ただ原作の設定を壊さないようにルフィとシャンクスがちゃんと出会わないよう共闘したり、
ギリギリの範囲でうまく作られてるのもすごいなと思った。
...けど、やっぱりメインはウタ(ado)だと思った。
「新時代」とかのコンセプト的にもウタは絶対、adoじゃないとだめで、ちょうどいいのがいてよかったなって感じ。
現代社会のバーチャルと現実、若干哲学?宗教?みたいになってたけど、いろいろ問題提起みたいなのが感じられた。
25年やってきて、大海賊時代とは...海賊、正義とは...?みたいなのも今更過ぎて不快要素だったっぽい。
この辺りはなんか最近のディズニーの実写映画みたいな感じがあった。
プーさんのそんなにしごとって大事なの?みたいな。
ハチミツタベタイナー🍯
賛否両論ありすぎた歌多すぎ問題も
ディズニーとかマクロスと思えばそんなに気にならなかった。
難しいことはよくわからないけど、聴く分にはうまいと思ったし、いろんなタイプの曲があって面白かった。
あとでちゃんと読んだら歌詞もよくできてた。
ただ配信もこんな感じ大人気になってるけど
2回観ても曲とタイトル認識できるのは半分ぐらい笑
明らかにadoが好きで観にきましたって感じの中高生っぽいのもいたし、話題づくり、集客には貢献してくれてそう。
ただ、あまりワンピース知らないけど、ado好きで見に来た人が今から100冊読むか?と言われれば微妙だし
adoに映画ぶち壊された、ウザいと思ってる人が多い中でadoの新規もそこまで増えなさそうだし
win-winの関係だったのかは微妙。
あと映画に合わせてyoutubeでウタ日記という動画も配信したりかなり作りこまれてて面白いし、新しいと思った。
この辺りの企画、プロモーションは電通さんなんですかね?
まとめ
いろいろ新しくて個人的には楽しかったけど、今までのワンピースの映画と全然違う映画なんで
前半書いたように期待してたものと違った、面白くなかったっていう意見がでるのは当たり前かなと思った。
結果、タイトルの
ONE PIECE全話読んでて、Adoが嫌いじゃなくて、めちゃくちゃ歌うことに抵抗がない人にワンピースの映画だと思わずに観に行って欲しい映画
になる。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
おしまい。
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