【書評】論語と算盤
気になったポイントとそれに対する感想を書いていきます!
・争いは良いか、悪いかについて
正しい道を進んで行こうとすれば、争いを避けることは絶対にできないものだ。
人間はいかに人格が円満でも、どこかに角がなければならない。
志があればこそ、それに反する状況となれば争いも辞さない覚悟がいると教えてくれます。
・細心にして大胆であれ
細かいことにこだわり、一部分のことだけに没頭してしまうと、作ったきまりに触れないかビクビクしたり、あるいはその決まりにのっとっていればよいと満足したりするようになる。こんなことでは、溌剌とした意欲をわきたたせることはおぼつかない。
最初に細部にこだわると、陥ってしまうデメリットかなと思いました。まずは大胆な思考で。
・成功と失敗とは
人は、人としてなすべきことを基準として、自分の人生の道筋を決めていかなければならない。だから、失敗とか成功とかいったものは問題外なのだ。
いい言葉だなと思います。幸せは成功したかどうかてはなく、なすべきことをしたかどうかで判断すべきではと説いています。自分も最近はこの考え方で生きてますね。
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