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こんにちは。ボードゲームで考える力を養うクリプトメリア自由が丘店です。

さて、ボードゲームには表現力が必要なゲームが多々あります。カタカナを、カタカナ以外で表現する『ボブジテン』や、ディクシット、『はぁっていうゲーム』に、手レストレーションや、ゲスクラブ(下衆の方ではなく、推理する方のゲスです笑)など、お店にあるだけでも20個ほどはあるでしょうか。

このゲームが成り立つのは、同じ言語で遊べるというのは大前提ですが、語彙力、つまり表現する言葉、知識が記憶されているからなんですよね。

この記憶について、面白い実験がありました。

今からクイズを出しますので、心の中で『はい/いいえ』の二択で答えてください。

①エンゼルフィッシュは泳ぎますか?

ちっ、

ちっ、

ちーん!

皆様、どうでしたか?答えは『はい!』の方、大正解♪えっ?簡単すぎるって??そうですよね(-_-;)。も、もう少しだけお付き合いくださいね。

では、二問目!

②エンゼルフィッシュは呼吸しますか?

ちっ

ちっ


ちっ

ちーん!!

どうでしたか?正解は、『はい』。もちろん、魚も呼吸します♪でも、大切なのは、ここからなんです。この1と2の問題の答える時間はどうでしたか?1問目より、2問目の方が、質問して、答えるまでの時間が長くかかりませんでしたか?

これが記憶が階層性になっているというお話なのです。

例えば、1の質問。『泳ぎますか』と質問したとき、

エンゼルフィッシュは魚⇒魚は泳ぐ⇒はい という流れでこたえを導き出しました。

2問目は、「呼吸しますか」という問いです。

まず、生き物は呼吸する⇒エンゼルフィッシュは魚⇒魚は生き物⇒エンゼルフィッシュは呼吸する⇒はい

と、答えにたどり着くまでのステップが多くなっています。このステップ数の差が、記憶が幾つかの階層にわかれているということを示唆しています。

それを調べていくと、記憶の階層には大きく5段階にわかれていて、一番下の階層が『手続き記憶』

つまり、生きている上でとても重要な命に大きく関わる記憶です。歩いたり、服を着たり、お箸をもってご飯を食べたり、記憶しているからこそ身体が何も言わなくても動けるのはこういうことなんですよね。

記憶、面白いですね♪ボードゲームの『言葉』を使うゲームでも、言葉につまるときがあります。記憶を鍛えなければと思う日々です。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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教育×ボードゲーム 幼児教室の運営、小学校受験の講師などをとおして、子供たちに自分で、考え、気づき、行動する力を養う教育を展開中。発達グレーゾーン、闘病中の子どもたちのサポートも行う。