第三回オスカードリームでボードゲームをする会 レポート

こんにちは！ボードゲーム1999の管理人＠三木です。

ついに３回目を迎えましたオスカードリームでボードゲームをする会（通称オスボド会）の様子を主催者視点でレポートしたく思います。前回の第二回のレポートは、こちら

■　概要
場所　　 オスカードリーム内１Fイベントスペース
日程　 2020年8月1日
時間　 10時～19時
参加人数　10名（前回７名）
天候　快晴

１０時ごろ設営完了

集う参加者たち

前回は福引のガラガラなどは移動させたりしましたが、会場側から福引のレイアウトを崩さないようにというお話があったので、空いているスペースにとりあえず卓を並べました。会場は広めなので問題なく４卓立ちました。

参加者に関しては、前回から来てくださった方も多くうれしく思います。また前日、管理人がよくわからないつぶやきをした関係でルート遊びたい勢が集まる事態となりました。

個人的にROOTは全拡張持ってて、かなり推しのゲームなんだけど、複雑だってみんな知ってるから誰も遊んでくれない（笑）遊ぶ時は気合を入れて「頼むから遊んでください。インストしますから!」って土下座すると時々遊んで貰えるイメージ。 pic.twitter.com/BNl9WyHjBy

— ボードゲーム1999 (@boardgame1999) July 29, 2020

ちなみいつぶやきでつかわれたのは、第二回の写真です。

■　１０時３０分頃
参加者がぼちぼち集まりだす。５名で「ラストダンスは私に」をプレイしつつ参加者を待ちます。

ちょうど８名になったので、２卓にわけて「ROOT」と「エスケーププラン」卓に分けることとなりました。

■　エスケーププラン（インスト及びプレイ参加）

ROOTはほかの参加者の方がインストできるということで、エスケーププランのほうのインストを担当。

Vital Lacerda作品（通称：ラセルダゲー）同作者の特徴としてルールが非常に細かい。かつ、デザインが超オシャレだけどわかりにくいをすべて受け継いだ素晴らしい作品。

３日後の都市封鎖の前に街に隠した財産を持って街から脱出するゲームですが、完全に警察に包囲されている為、無傷で移動することは難しく、ギャングの力を借りたり、ヘリに乗ったり、ダメージを受けながら強行突破したりと、なかなか激しい作品です。お金を集めるゲームですが、実際に使えるお金と、ゲーム終了時に勝利点になるお金の２種類存在し、脱出が遅れるとコストが発生する事も相まって、お金が足りず脱出できずゲームオーバーになる人も初回ではいるのですが、参加４名とも満身創痍ながら無事脱出しました。

■　ROOT（観戦）

こちらは別卓のROOT。基本４種でのプレイをしていたようです。拡張４種もインストできるので、今度はやりたいですね。今度はやりたいですね。

■１３時頃

「ROOT」「エスケーププラン」卓が終了。時間調整でラマなどが動きました。昼休憩や途中から参加された方などの合流があり３卓にわけて続行します。

■　オンマーズ（インスト及びプレイ参加）

こちらもVital Lacerda作品。インスト及びプレイで参加させていただきました。

最近日本語版のアナウンスもあったので注目作ですが、最大の特徴は超重いという事。(BGG weight 4.6 ※)インスト１時間　プレイ３時間の合計４時間の大熱戦となりましたが、ここまで重量級とは知らなかった方もいたようで事前に言うべきだったなと反省。

基本的にフェーズで行うアクションは通常アクション（５種類）とオプションのアクションを１回できるだけなのですが、ローバーを移動させると追加アクションが出来て、それで出来たアクションでさらに追加アクションがあったりと、選択肢がとても多いので初回だと特にどうすればいいかわからず迷われる方が多いです。「ルール理解」と「勝ち筋」は違うんだなあと実感させらえる作品ですね。

しかし終わった後に「あのときああしたらよかったんじゃないか」とふと思い返すことも多く濃厚な時間を過ごせる作品でした。

私以外は未経験の方だったので、皆さん長考したりしておりましたが１８時３０分すぎたころになんとか完走しました。

※　BGG weight
「Board game Geek」という海外サイトで示されるボードゲームの複雑さ（重さ）を示す指標。ユーザー投票制で５段階評価の平均値が示される。有名作品になると遊び慣れたユーザーが増えて軽い評価になる傾向はあるものの信憑性は高い。

参考：主なゲームのWeight
テラフォーミングマーズ 3.2
大鎌戦役 3.6
ROOT 3.6
ブラスバーミンガム 4
バラージ 4

■ Parks（観戦）

米国の国立公園をテーマにした「Parks」
ゲームとしてはシンプルですがアートワークが素敵な作品です。

■　マルコポーロ２（観戦）

みんな大好きマルコポーロが２になって帰ってきた。
「前より軽いよ」と持ち込みのS党さんが言ってたのが印象的。

■　遊んだゲーム達

９作品遊ばれました。

■　総評

第１回、第２回を考えると小規模だったこともあり５，６名で遊ぶ軽めのゲームがゲームが主体でしたが、今回から一気に重ゲー会となりました。オンマーズはインスト大変ですが、面白いゲームなので今後も持っていこうと思います。ラセルダ作品に関しても、個人的にも収集対象となっておりますので、今後も増えていくと思います。

あとROOTをするには土下座も辞さないと言ってましたが、結局できなかったので、次回は遊んでください（笑）

次回は、９月４日（土）の予定です。決まり次第、アナウンスします。