水野与志朗/ブランドコンサルタント、ビジネス書の著者

有名食品メーカーや海外企業のブランドマネージャーなどを歴任。それまでの経験をまとめた書籍「ブランド・マネージャー」の出版をきっかけに2005年に独立。200以上のブランドをコンサルティング。 https://www.bmwin.co.jp/index.html

水野与志朗/ブランドコンサルタント、ビジネス書の著者

有名食品メーカーや海外企業のブランドマネージャーなどを歴任。それまでの経験をまとめた書籍「ブランド・マネージャー」の出版をきっかけに2005年に独立。200以上のブランドをコンサルティング。 https://www.bmwin.co.jp/index.html

マガジン

ブランド&マーケティングの教科書コラム

ビジネスパーソンが知っておきたいブランドやマーケティングの一般知識、実務的な専門知識を月・水・金曜日にアップします。

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新カテゴリー創造のリアル

事業戦略のなかで、おそらく最も効果的なものの一つが「新カテゴリー創造」でしょう。同時に最も難しいものでもあります。ブランド構築も同様で、短期間で立ち上がるブランドは新カテゴリーとして登場します。大事なのは、モノやサービスとしての「物質的なカテゴリー作り」以上に「顧客の生活に浸透」してはじめて完了することです。つまり、それを認知させ定着させることが本来的な新カテゴリー創造であり、ここが難しいわけです。多くはそこまで行かずに低空飛行を続けるか、途中で力尽きてしまう。 先日、終売

リニューアルのコツとは?

先日、クライアントさんからリニューアルして新しくなった製品ブランド一式を頂きました。かっこいいシャンプー、コンディショナー、その他いくつもの素敵な製品が詰まっています。ブランドマネージャーの方の丁寧なメモ書きも頂きました。『たくさんのアドバイスをいただき、誠にありがとうございました。私の頭の中の整理はもちろんのこと、この先どんなブランドにしていきたいのか、そのために、チームメンバーはもちろん、社内外の方々にどんな発信をしていくとよいか自分なりに見えてきたように感じます。(9月

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戦略で売るとは?

僕がクライアントさんによく言うのは「戦略で売りましょう」ということです。戦略と言っても色々ありますが、究極的にはシェアを獲得できるアイデアかどうかが問われると思っています。代表的なものは、例えばポジショニング戦略がありますが、いまどきポジショニングを明確にするなどというのは製品戦略の「基礎工事」のようなもので、本当にシェアを取る戦略としては充分ではないと思っています。精々、製品作りやマーケティング計画の「前提条件」程度ではないでしょうか。 戦略で売るというと色々な視点や着手

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時代の気分とブランドの最適化

先日、病院など医療機関を顧客とするクライアントさんと話しました。コロナが始まった2020年、世の中が激変したタイミングで新たな案件をご相談頂きました。予定通り1年で所期の案件は終わりました。今回は半年ぶりくらいの、いわゆる時候の挨拶です。あまり具体的な話は出来ませんが、「少しずつ新サービスの引き合いが増えています!」と嬉しい言葉をもらいました。同時に半年前から時代のキーワードや気分も変わってきていて「そこに顧客のマインドとの乖離が出始めているかもしれない」という話もしました。

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水野与志朗の徒然コラム

経済問題や社会問題にブランドマーケターの視点からコメントします。

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街やコミュニティを支えるもの

コロナの再拡大で今年の夏は旅行や帰省も控えるひとが多いようですね。僕もお盆には帰省しようと思っていましたが見合わせます。観光や旅行の制限は地域の公共交通にも影響があるようですね。『赤字ローカル線に廃線圧力が強まっている。新型コロナウイルス禍でJRの旅客6社は九州を除く5社が赤字だった。地域の公共交通を維持するため、自治体にはこれまでのJR依存からの脱却が求められそうだ。(日経新聞7月24日)』もっともコロナ前からこんな話はありましたが、あらためて検討することのようです。 赤

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モノが壊れる意味を考えてみた。

ゴールデンウィーク、今年は出かける人も多かったようですね。街を見ていても人出はコロナ前に戻った印象でした。僕は家にいることが多かったのですが、あろうことか幾つかの家電が同時に壊れ「一体どうしたことだろう」と思いました。まず洗濯機。実は半年ほど前に新品に替えたばかりです。次にキッチンの換気扇。更に玄関のインターホン。これらはマンションに備え付けなので15年くらいになるか。そしてドライヤーに、スマホの充電プラグ。これだけ同時に様々なモノが壊れるというのは何か不吉な予感すらします。

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円安の原因とは?

円安が凄い勢いで進んでいます。「東京外国為替市場で19日、円相場が約20年ぶりに1ドル=128円台まで下落した。18日に日銀の黒田東彦総裁が「急速な円安はマイナス」とけん制したが、効果は長続きしなかった。米国の長期金利が節目の3%近くに上昇し、日米金利差の拡大が円を押し下げている。景気浮揚のための金融緩和継続と円安阻止の両立は難しく、当局はジレンマに直面している(日経新聞4月19日)」。 記事にもあるように、今回の円安、直接的な原因は日米金利差にあるようです。米国FRBが3

マスク氏のツイッター買収

先週、唐突にイーロン・マスク氏によるツイッター買収騒ぎがありました。「マスク氏は4日に約9%のツイッター株を取得したと表明し、13日には残る90%超を1株あたり54ドル20セントで購入すると提案した(日経新聞4月16日)」。なぜ突然にツイッター買収なのか。マスク氏はツイッターの非公開化によってSNS上の投稿管理の透明性を高めるなどネット上の「言論の自由」を守るのが狙いだと言っているようですが、彼くらい言論の自由を奔放にやっている人が「それを守る」と言うのだから「ツイッターの私

動画講座

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【オンラインセミナー】「新事業開発×オープンイノベション 『社内にはないビッグ・アイデア』を短時間で圧倒的に取得できる技法」をご紹介します。

ニューノーマルな時代が進むにつれて、生活者の価値観やニーズは変化しています。その中で新しい事業の創出が日本企業にとって事業発展のカギなのではないでしょうか。 ただ、新規事業を検討する上で、 ・なかなか良いアイデアが出ずに時間だけが過ぎていく・・・ ・社内だけで話し合っても既存事業の延長から脱する事が出来ない・・・ ・消費者の声を聞いても、なかなか新しい発見がない・・・ といったご経験はありませんか? 本セミナーでは、オープンイノベーションプラットフォームを活用して、革新的

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「ニューノーマル時代のブランド・マーケティング【動画講座】」をご紹介します。

既にコロナ禍がノーマルになっている環境で、今後、ブランドの重要性は更に高まると思われます。本講座ではそのための考え方や視点をわかりやすい言葉で事例を交えながら解説します。学習動画「きざし」で登壇させていただきました。プロデューサーの原佳弘氏による紹介動画、講座申し込み方法をごらんください。動画はこちら▼ 学びの"きざし"を生む学習動画「きざし」プロデューサー原佳弘氏 ニューノーマル時代のブランド・マーケティング【解説動画】 概要はこちら▼ 水野与志朗の自己紹介動画。コロナ

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