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Zoomを活用したオンラインゴルフレッスンのアイデア

新型コロナウイルスの影響で多くの習い事が休止に追い込まれていますが、少しずつオンラインを活用したレッスンが立ち上がってきました(オンライン料理教室とか、オンラインピアノレッスン、オンライン書道教室なんてのも)。

しかし体を動かすスポーツ系の教室はオンライン化が難しいようでなかなか立ち上がってきません。そこで比較的動きが少なくオンライン化に対応しやすそうな「ゴルフ」を題材にオンラインレッスンを実現するアイデアを考えてみましたのでご紹介します。
※私はゴルフ業界とは全く関係ないただのゴルフ好きなのでゴルフの専門家から見たら頓珍漢なことを言ってる点があるかもしれませんがご容赦ください(ITには詳しいです)。

まずは(コーチになった気持ちで)次の動画をご覧ください。

見事に引っかけてます笑。

これは「PhiGolf」(ファイゴルフ)という家庭用ゴルフシミュレータでスイング練習している様子をZoomで画面共有している様子を録画したものです。

このファイゴルフですが、価格の割に優れモノでリアルの球筋に近い結果が出ます。また、クラブの起動やフェース角など分析データも表示してくれるのでスイング映像と組み合わせればレッスンに使えるんじゃないかなと感じます。

具体的なシステム構成は次の通りです。

■システム構成図

オンラインゴルフレッスン

コーチ側はZoomの会議室を立ち上げ、生徒側はスイング撮影用のPC(スマホでも可)とファイゴルフ用のスマホのそれぞれからコーチのZoom会議室に参加します。

そしてファイゴルフの画面をZoomの画面共有機能で共有したら準備完了。あとはスイングをしてコーチにアドバイスをもらうだけです。

このように仕組み自体はすごく簡単に実現できます。

もしかしたらファイゴルフを使わず素振りを見てもらうだけでもレッスンは出来るのかもしれませんが、生徒の気持ち的にはボールが飛んでるところを見ることが出来る方が今までにない新しい体験として楽しめるんじゃないかなと思います。

ちなみにこの方法の課題は、生徒側により多くの機材を要することです。

解決策としては、例えばファイゴルフとスマホ(WiFiだけ使えれば良いのでSIMは不要)をセットで有料でレンタルするビジネスモデルにしても良いかもしれません。

コロナの影響で練習場になかなか行けないことを考えるとファイゴルフ自体が巣ごもりアイテムとしてとても優れていますし(ラウンドも出来ちゃいます)、レンタル代という新しい収益を生み出せるかもしれません。

以上、Zoomを活用したオンラインゴルフレッスンのアイデアでした。


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