マンゴーサイズ子宮筋腫事件簿③
さぁ、プライベートの先生がめっちゃ高かったので…もう先が真っ暗になっていた私。
子宮筋腫自体は30%の女性になるとても一般的なもの。
けど手でお腹を触ってしっかりわかるし、大きくなってきて…不安が募る一方でした。
朝は子宮筋腫に圧迫されていてトイレが近くなっているので4時頃起きることも。
パブリックの病院からは何の連絡もないまま、もう1人のプライベートの先生のアポイントの日がやってきました。とても優しいし分かりやすく説明してくれる良い先生でした。
その先生は、数少ない腹腔鏡手術という、小さい穴からハサミみたいなのを入れて中で切って取り出してくれる手術ができる先生です。
普通に開腹すると傷は15センチほどになりますがこの手術だとメインの傷5センチほどと、小さな傷3箇所。傷が少ない分回復が早いらしいです。
この先生はプライベートの先生ですが、パブリックもやっているらしく、パブリックにしてくれることも可能だとわかりました。
先生にその日言われたのは…
プライベートだと2-3ヶ月後に手術可能、パブリックだと1年待ちになる。
い、いちねん😭
次先生に会うまで、1ヶ月くらい…プライベートにするかパブリックにするか悩みましたが…
身体が第一だと夫も言ってくれて、プライベートにしようとなりました。
でも私は少し疑問に思った。
ホントに1年も待たなきゃいけないのか?
そんなことないかもしれない…
なので、賭けに出た。
「お腹の圧迫感で朝は4時とかに起きちゃうし、生理はとても辛いし、痛み止めばかり飲んでいて辛いです泣」とひたすら泣き言を言った後、「でも経済的にプライベートはちょっと辛いので、パブリックでお願いします。」と言ってみた。それでどれくらい待つか聞くと、
4ヶ月くらいだよ。と。
ほら!1年ちゃうやん!!笑
こうして私はパブリックで手術してもらえることに。ふぅ、よかった!
これが12月半ば。
子宮筋腫が見つかってから1ヶ月ちょっとした頃です。
日本とオーストラリアの医療システムの違いに戸惑いながら進んだ1ヶ月でした。
オーストラリアは夏。
よく海に散歩に行き夫婦でどうするか話し合っていました。
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