泣き叫ぶ我が子と、そっと距離をとる
おつかれさまです。
私は7、4、1歳の三兄弟を育てながら、会社員をしています。
だから、朝は熾烈です。
1歳の末っ子は起きた途端に泣き、乳を欲します。「ちっち、よーよーよー!」と叫びます。なにそれ、かわい面白いんだけど!と初めは思ったけれど、連日絶叫連呼するので恐怖を覚えてきました。
ちっち、よーよーよー!
ちっち、よーよーよー!!
ちっち、よーよーよーよ!!!
頭おかしくなるわ。
でも、かわいい。
愛おしさと、泣き止んでくれという懇願で、毎日吸われ続けて痛みすら感じる乳を差し出す。5分と決めて授乳し、それ以上になるとそっと引き剥がします。
痛くて仕方ないっ!これ以上は無理だっ!
泣き叫ぶ三男に向かって、痛いの、本当に痛いの、えーん!と泣き真似をしても、さらに負けじと応戦して声を上げてくる。
私は、「お、自己主張がしっかりできてるね!」と三男から離れて洗濯物を干しに行きました。これ以上関わると自分が苛々したり気持ちがかき乱されるようなら、離れた方がいいと思っています。
朝はだっこし、痛む乳首も5分も差し出したのだ。自分のやりたいことはやったので、あと私にできることといえば流れに身を任せるぐらいしかない。それに、朝やっておきたい家事があるので時間は大切に使いたいし。
泣き声は、「何とかしないと!」と思わされます。泣き止ませない自分は悪い気がするし、泣き止ませられない自分は駄目なように感じることもありました。
しかし、結局自分が自分を責めているだけなので、その考えを手放すことにしました。
私は他の人の気持ちをいつでも絶対ご機嫌にさせれる人間ではないからです。そのことをわかっているから、できない時もあるよなと思えます。
できない自分を許せると、できない相手も許せます。機嫌がすぐに治らない時だってあるよね。気持ちはよくわかる。
と、いうのをやっっっと子ども3人目にして理解し、実行できて感じられています。
洗濯物が干し終わりそうな頃、けろっとした顔して「だっこだっこ」と手を差し伸べる三男を抱き抱え、猛スピードで登園準備をします。