見出し画像

スウェーデン望郷録㉖:スウェーデンいったらミニマリストになった話

ども、青いヤギです。

日本、思いの外寒いですね…:( ´›ω‹`):ブルル

帰国した直後は氷点下じゃないことをいいことに
「コートなんていらねぇよꉂꉂ(´ơ ∀ ơ`)w‪𐤔」

とたかを括っていました。
(実際、羽田空港に着いたときの第一声は「…あっつ」でした)

そしてコートを着ずに堂々とシャツだけで外出。
シェアハウスでも暖房なんてつけずに爆睡。

そしたらなんと!



ちゃんと風邪をひきました…( >д<)、;'.・ヘクチッ

鼻水がナイアガラになるくらいで収まっているのでいいですが、
特にシェアハウスの住民には申し訳ないですね…

ちなみに現在、シェアハウスでは別の病気が蔓延しており、
住民二人が熱でノックアウト _(×_×  )_

ウイルスと同棲なんて御法度。
入居条件に

「会話が成立し、体内にミトコンドリアを有するもの」

と書き加える必要がありそう。
オーナーさん、よろしくお願いします。

ちなみにヤギは不思議と熱にかからない体質なので絶対安心です。
任せてください。
「おいおいおい舐めてんのか。ラグビー部のエースだぜ(๑•̀ •́)و✧」と自信満々に裏路地に入るホラー映画のアメリカ人くらいには安心です。

前置きが長くなってしまいました失礼。
今回はスウェーデンから帰国して二週間、東京で感じたことをまた綴っていこうと思います。



(´-ω-`)フム~となる東京

スウェーデンから帰国してからの生活は、ぶっちゃけかなり安定しています。

歩き慣れた場所が多いためか、
マップを見ながら新情報を叩き込まずに済みます。
朝起きたらおにぎりと味噌汁を準備でき、
駅周辺には安心して長居できるカフェもある(新宿以外)。
自分がアジア人であることに、コンプレックスを感じずに済む。
あったかいし(10℃超えやて工藤…)。

「本当に快適な場所だな〜(´-ω-`)フム~」
と、改めて日本の良さを感じます。

ただ、刺激が無いわけではない。
むしろ過剰供給の気配を感じることも…

新宿を歩くともうすごい。
雑貨屋やファッションブランドが立ち並び、
右を向けば新情報、左を向いたら新情報。
大量の無料広告がルパンダイブしてきます。

参考程度にルパンダイブの画像。
東京って誘惑が多いな〜って感じます。

「日本って、まじで誘惑が多いな〜(´-ω-`)フム~」
とこれまた改めて感じます。

(´-ω-`)フム~
東京も一長一短ですね…
なかなか自分のスケールに合う情報量というのは、調整が難しいものです
(´-ω-`)フム~。


前を向き忘れることもしばしば

さて、こっからが本題。

首を左右にふるとどうなるか。
当然ながら、前を向けなくなります。

前を向けなくなるとどうなるか。
目標から目を逸らすことになります。
(道草食う感じです)

この目標から目が逸れるというのが、
スウェーデンに行く前の自分によくあったことです。

盲目になりながらパソコンを眺める時間なんてよくあったものです。
そしてそのせいか、ちょっぴり自信がなくなり、
自己肯定感に冷や水をかけてしまうこともしばしば。

いろんな情報に飛び込み飛び込まれ、前を向くのを忘れてしまう。


最低限の商品、ありったけの自然

ではスウェーデンではどうだったか。
最初は東京とおなじく、ルパンダイブが大量発生します。
(害虫みたいですね…)

ただそれも季節的なもので、
慣れてくるとそんなに気にならなくなります。

ストックホルムは観光地を外れるとお店が少なくなります。

むしろ嗜好品に使うお金が減っていき、
だんだんとミニマリスト思考になっていきます。

これが意外と生活しやすいです。
最低限の服と雑貨。

お金をかけるとしたら生きていくための食品と、知恵をつけるための本、
リラックスするための観葉植物、とかでしょうか。

「ほなめっちゃ質素な生活しとるやないかい!!
つまらんのぉヽ(#`Д´)ノ」

たしかに、スウェーデンはヨーロッパの他の国に比べて
だいぶ省エネな生活をしています。
ただ例外もあります。
クリスマスなんてみんな大盛り上がりで、
みんなホットワインで給水しながらお店をマラソンします。
人口100万人のストックホルムも、この時はスクランブル交差点のように混んでいました…( ´ཫ` )

12月、ガムラスタンのクリスマスマーケット。ムスカ歓喜の人の量でした。

「言うたって、お祭りシーズンだけじゃろがい!!
普段はそんだけヒマっちゅうことか、アァ?!ヽ(#`Д´)ノ」

…このヤンキー、めちゃスウェーデンに興味持ってくれてますね( ´∀`)/オイ

普段は散歩や読書、家族との団欒ですごくことが多いです。
特に読書に関しては、多くのヨーロッパ人がやっているなと、旅行中思いました。
そして何より、公園は自然に覆われて綺麗ですし、とにかく大きいです。


ストックホルムより
ヘルシングボリより
ノルショーピンより

またある論文によると、スウェーデン人はアメリカ人やイギリスの人よりも、平均歩数が多いらしいです(日本人はもっと歩いているらしい…すごい)。

そういった意味で、日々の生活って、意外とたくさんものを買わなくても充実するんだな〜(´-ω-`)フム

そして東京は誘惑が多く、目標から目を逸らしやすい環境なんだな〜(´-ω-`)フム

としみじみと感じるようになります。

こう感じられるのも、無理に旅したからですね。
ありがと、それを支えてくれた人、そして結構した当時の自分。


東京での暮らし方を身につけられてきた気がする。

スウェーデンを旅立って二週間半。

普段はコート1枚と4枚のシャツ&セーターを着回し、
可能な限り自炊で賄う日々。
服に対する執着が減ったのはまじで大きいです。

なにより、まだ向こうへの思いは途絶えてないし、
あの時書いたブログを振り返ることで、
弱くなりそうな熱意が再燃します。

誘惑が多い街、東京で自分の趣味に合うものだけを堪能し、
最低限の生活で充足していこうと思います、お金もないんで(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)。


最後に:ガチ備忘録(メモ)

そういえばですが、スウェーデン現地で書けなかったこと、みなさんに共有したいことがまだまだたくさんありまして…
・現地の人に「おめぇ母語話者かよwwww」とバカにさせかけたこととか。
・現地のアイスホッケーの試合がバイキング(≒野蛮…?)すぎて面白かったこととか。
・世界遺産、ドロットニングホルム宮殿が思いの外チャイニーズカラーが強かったこと、とか。

気が向いたら書こうと思っていますが、いかんせん忘れてしまうと思うので、ここに書き記しておきます。

いつも最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ではでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?